自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷 : ガーミンとキャットアイ、どっちを使うのが良いのだろう？ガーミンユーザーさんに訊いてみた

ガーミンはほしいけど、ちょっとお高いのでふつーのサイクルコンピューターでガマンしている・・・というサイクリストは多いかもしれません。

が、そもそもガーミンが必要なのか、ちょっと高性能のサイクルコンピューターでも用途としては足りるのではないか、どっちを買うべきかの線引はどのへんに引かれるのか…。

ガーミンユーザーのお客さんと長尾さんにコメントしてもらいました。

好きな人は大好き・・・(*^^*)

「まあ、ガーミンを持っているとちょっとしたステータス感を味わえるというか、あのピッという起動音が萌えるってのはありますね」

「機能云々のハナシじゃないですけど、まあそれはわかる気がする。アノ音がすると、おおっガーミンユーザーなんだなって思いますもん」

「自転車パーツは自己満が重要なので、そんな好き嫌いとかで選んでも大丈夫」

「とはいえ、ガーミンってお高いじゃないですか…。ピンキリありますけど。キリだってかなりいいお値段しますよ」

「ですね。勢いで買うにはややハードルが高いのはわかります。まあ、1万円台のサイコンタイプも存在はしますけどね(*^^*)」

「で、たとえばふつうのサイコンの機能・・・スピードとか距離とか以外にケイデンスも知りたいとして、それだったらガーミンでなくてもキャットアイのサイコンで大丈夫？」

「大丈夫ですよ。ちょっとハイエンドなモデルのキャットアイのサイコンで、ケイデンスは計測可能です」

「いくらくらいします？」

「15,000円くらいのモデルなら、いけますね」

「ガーミンでもケイデンスは計測できるのはいいとして、それ以外にも機能満載ですよね」

「ログを記録したり、ナビをさせたり、地図表示させたり、やはりガーミンならではの機能は、つかってみるとむっちゃ便利ですよ。やはりサイコンとは違います」

「うーーーん、機能満載なのはよいんですが・・・あ、そうだ。ケイデンス以外に斜度も知りたい場合、ガーミンを持っていないとダメ？」

「そんなことないです。サイコンでも計測できるモノはあります。ただ…」

「ただ？」

「これはサイコンもガーミンも同じなんですが、多少の誤差は生じます。カンペキに正確な斜度を出すのはなかなか難しいという、現段階での精度の限界はあることはご承知おきください」

「やっぱそうなんだ。あと、ガーミンで気になっていることなんですが、バッテリーはどれくらい持ちます？機能が多い反面、電池の消費スピードも速そうな不安が・・・」

「モデルにはよりますが、ざっと16時間ですかね。なので、丸1日のライドならまあ問題ないでしょう。長丁場のブルベだと電池は切れるでしょうが」

「でもまあ、16時間もでばまあ及第点ですね」

「ただ、ペアリング機能を使ってアイフォンとかと連携させたりすると話は別ですよ。組み合わせ次第では、むっちゃ電池を食うケースもあるのでご注意を」

「あ、そうなんだ。うーーーん、どっちを買うべきなのかなあ、ハイエンドなサイコンを買うか、ローエンドのガーミンを買うか・・・。もう少し迷わせてください（笑）」

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