ハクセン鳩ヶ谷の店長は一人でマイペースでサイクリングするのがお好き。
数ヶ月に一度のペースで、関東近郊で宿泊を入れつつ、サイクリングを楽しんでおります。
今回、店長が選んだのは茨城県の霞ヶ浦と北浦!
なんと、北浦って霞ヶ浦の一部なんですって…ご存知でしたか?
離れているので。ぜんぜん別の名称があると思ってましたが、違うそうな。
ということで、どんな旅だったか、店長にお聞きしてみました。
店長、パンクしてますやん…(´・ω・`)
出発は上野駅から。
ハクセン鳩ヶ谷のある川口市から自走で上野駅まで向かい、そこから輪行で土浦駅をめざします。
JRの常磐線特急ときわのグリーン席を選んだそうですが、上野駅~土浦駅って1時間弱くらいで着くんです。なので、ふつうの特急チケットでもじゅうぶん快適に移動できそうではあります。
しかも、乗り換えもないので、輪行旅にけっこう向いているのです。
初日はあいにくの雨…。ですが、張り切って霞ヶ浦の北岸を走り、目的地であるホテル「つるるんの湯宿」を選んでいます。なぜこの宿なのか?
店長「15年前に泊まったことのある場所で、久しぶりに行ってみようかなって思ったの」
よく15年前の宿を覚えてますね…すごい記憶力です。
ちなみに、近くにかんぽの宿もあるそうですが、店長的には 「つるるんの湯宿」がオススメだそうです。
雨と風もあったせいでペースが上がらず。ゆっくりめに走っていたら、到着予定時刻の16時を過ぎてしまい、心配されたホテルからスマホに着電。
軽トラックで迎えに来てもらい、そのままホテルまで移動。
※外は明るいけど、さっそく晩酌
その日は温泉でくつろぎ、夕飯をお部屋でとって就寝。
夕飯には鯉が出たそうな。鯉こくと洗いがうまいんだそうな。
いいですね……こういう一人だけのだれにも邪魔されない旅…。
2日めは北浦を走ります。
順調に南下して、お昼に差し掛かってランチをと、用意したお弁当を食べるために土手を自転車を押しながら降りていたところ、悲劇が起きます。
なんと、つまづいてしまい、コロンとコケてしまい、その衝撃でバックポケットにいれたスマホが飛び出し、草むらのなかに…。
慌てて探すものの、見つからず。。周辺を小一時間捜索しても発見できず、ついにあきらめて、予定したサイクリングコースを中断して、来た路をもどって宿に戻ることに。
スマホがないと地図の確認もできないので、しかたなく戻ったということですが、ショックはさぞかし大きかったはず。結局、宿から戻ってスマホに電話しても着信もせず。
電池は十分になるはずなのに、着電すらしない…ということは、もしかすると、すぐ脇を流れていた農業用水に落下した可能性が高い、、という結論になりました。
※宿に戻りました
ということで、2日めもつるるんの湯宿に連泊し、3日めは土浦駅まで自走して戻ります。
悪いことは重なるもので、ホテルを出発して30分でなんとパンク。雨に濡れながら修理をして、なんとか再出発。
※めちゃくちゃ強風の中でのパンク修理はツラい…
土浦駅に戻る途中、タカラファームという農産物販売所でお土産を購入して、郵送で自宅まで送付の手配をし、土浦駅についたのが16時。
輪行の準備を整えで、よっこいしょと持ち上げたタイミングで、2回めのパンクが発生。
そのまま電車に乗って移動し、上野駅の手前の北千住駅で下車し、自走で帰るか…と考えるも、すでにずぶ濡れでパンク修理をする気力を失っている店長は、タクシーの後部座席に(輪行バッグに入った状態の)愛車を詰め込み、自宅まで戻りましたとさ…。
お疲れさまでした…。
ところで、店長はなぜ雨だとわかりながらキャンセルにせず、旅を敢行したのか?そんな問を投げかけると、
店長「なんかね、キャンセルするのは申し訳ない気持ちになるんだよね。こっちもお客様商売をしているから、従業員さんらの気持ちもわかるんだよね。なので、多少の悪天候は気にしないよ。
それに、雨の中を走っていると、いかに現代の世の中が快適な世界かがよく分かる。雨風をしのげる場所があるだけでもありがたいことだな~って思いを噛み締めながら走っているよ」
とのことでした。
雨の中のサイクリングは滑りやすいので、どうかお気をつけて今後も楽しんでください…。
ということで、次回の店長の旅にご期待ください。
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