2018年の新学期シーズンはクロスバイクが飛ぶように売れる現象が起きる

4月になりまして、ハクセン鳩ケ谷は怒涛の納車ラッシュにうれしい悲鳴を上げております。バックオーダーが膨れ上がって、メカニックの長尾さんも小屋敷さんも猫の手も借りたい状態。

 
納車カレンダーには1日の隙間もなく納車が連なり、傍目に見ていてもかなりテンパっています。

 
で、小屋敷さんに最近の新学期シーズンの学生さんの傾向を聞いて見たところ、「ママチャリよりもクロスバイクを選ぶ高校生が増えている」とのこと。





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納車スケジュール、パンパンやんけ・・・






「なんでママチャリじゃなくって、コストが高いクロスバイクを選ぶんでしょうね？」


「全員が全員ってことじゃないんですが、通学距離が7キロを超えてくると、ママチャリじゃキツイな…ってなってくるっぽいですね」


「うーん、たしかにママチャリで走れない距離じゃないけど、毎日のことになると、クロスバイクのほうが快適でしょうね」


「そうそう」


「どの辺のモノが売れ筋ですか？」


「やはりエントリーグレードですね。メリダとフェルトが最近はよく売れるんですけど、5〜6万円くらいのかな」

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「ママチャリよりは高くなっちゃうし、メンテナンスのお金も追い追いかかっては来ますが…」


「でも快適性と走行性能はママチャリの比じゃないですもんね。選ぶ気持ちはわかります」


「ところで、クロスバイクって、カゴって取り付けられないじゃないですか。無理やりつけたとしても、かっこ悪いし」


「クロスバイクでカゴをおつけになるお客様はいらっしゃらないですね…だって、最近の子達はリュックメインでしょう？」


「あ、そうか。じゃあカゴがなくても問題ないな。あと、クロスバイクの耐久性ってどうなんですか。消耗品の寿命とか、ロードバイクと比べると」


「さすがにロードよりは寿命はありますし、耐久性は高め。でも、乗り方によってはパンクだってするし、ちょいちょい手はかけてあげないとダメですよ」

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「使い方が通学メインになると、カスタムするひともあまりいないっぽい？」


「いないですね。デフォルトのまま乗る人がほとんど。まあ、日常の足ですから。逆にクロスバイクでカスタムしたい方が選ぶのは、TernのROJIバイクとかですね」


「なるほど、あれはキャラが違うというか、ストリートファッションの要素がありますもんね」


「あと、まれーにですが、クロスバイクではなく、マウンテンバイクを選ぶ方もいらっしゃいますね。頑丈で長持ちしそうってことで」


「たしかにマウンテンバイクは頑丈なイメージがある」


「フレームは確かに眼鏡ですけど、消耗品は似たようなものですし、パンクもするんですよ」


「え！マウンテンバイクってちょっとやそっとではビクともしないのでわ？」


「それは幻想です。どんなバイクだろうが、いかに頑丈に作られていようが、パンクするときはしますからね。ですから、ちゃんと空気圧をチェックするとか、消耗品は適度に交換するのは忘れないでくださいね」


「はーい(^_^;)」
 

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