ハクセン鳩ケ谷では長年のお付き合いのあるBOMAさんですが、2020年モデルはちょっと大人チックな雰囲気のカーボンクリンチャーが登場しています。
その名は
TH-W50TLDです。
50という数字はリムハイトのことで50ミリ。
35ってのもあります。
定価で17万円なんですが、
試乗してみた長尾さんと小屋敷さんに印象を聞いてみました。
「これまでのBOMAのホイールって、わりと白ロゴがはっきりとのっかっていましたよね。2020年モデルは落ち着いたデザインになった気がする」
「ですね。ブラックアウトさせたデザインなので、ぱっと見ではどこのブランドかわかんないかもしれないです」
「これはこれで大人らしいというか、ありな印象。リムのは幅はいまどきのワイドリムなんでしょうかね」
「25cなのでそうですね。23cのタイヤは使えないと思ってください。25cか28cか、、、そのあたりがぴったりでしょう」
「最近、25cってやっぱ増えてます?」
「増えてますねー、まず完成車がほぼ25cで出来上がってくるので。よって自ずと在庫も25cが増えてきています」
「個人的には23cのほうが好きなんですけどねー」
「好みは分かれますね。ちなみにハクセン鳩ケ谷では比率は半々くらいな印象です」
「で、肝心のこのホイール、乗ってみてどうでした?」
「タイヤとかフレームの性能にも影響されるので、純粋にホイールだけの評価はできませんが、とても乗りやすくて扱いやすい印象です。まあ、重さはそこそこありますけど」
「50ミリのほうだと、前が805g、後ろが920gか・・・。1725gなのでとくに軽いってわけではなさそう」
「軽量な部類には入りません。まあ、カーボンクリンチャーなのでこんなものかなと。値段はカーボンの中ではまずまずリーズナブルなので、1本目にも十分にアリですよ」
「
クリンチャーとチューブラーで悩む人っていると思うんですけど、
たとえばロードを2台持つとして、
両方ともチューブラーにするのってどうですかね」
「私なら、1台はクリンチャーにするかな。重さのアドバンテージは捨ててでも、使い勝手の良さを残したい。2台ともチューブラーも悪くはないですが、ちょっと気を使うかもしれません」
「ロングライドとそうじゃない短距離めのバイクとして使い分けていくとしたら、ロング用はクリンチャーにしておくとか?」
「そうです。1本はクリンチャーがあると気分も楽だし、修理もしやすい」
「チューブラーにシーラントを入れておけば、保険にはなるんじゃないでしょうか」
「
なるにはなりますが、絶対ではなく、あくまで保険ですね。稀だけど裂けたりすることもあるし、そうなったらシーラントではいかんともしがたい。結果的にどうしても予備タイヤは持ち歩く必要はある」
「そーなんですよねーーーー、2つのシステムの組み合わせで行こうかなーーー」
「個人的には、まずはクリンチャーとチューブラーで運用してみるのがいいかと思いますよー」
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