16インチのミニベロのパーツ類が不足しているっぽいので、消耗品を探しているなら早めに注文したほうが良さそう

ハクセンのブログを書いている筆者（中山）は、16インチのダホンのEEZZ D3を愛用しています。2018年に買ってから、もう1台メカニックの長尾さんから買い取りまして、2台所有しております。
 

まあ、それくらいEEZZ D3が大好きなんですね。独特の折りたたみ機構を持っていて、動きがじつにエモいのです。EEZZ D3オーナーの方なら、激しく同意してくれると思います。

 
ただ、16インチミニベロって、最近少なくなっているような気がします。


ということは、消耗品も手に入りにくいってことじゃないかと思い、長尾さんと小屋敷さんにそのへんをストレートに訊いてみました。



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「3年間、けっこうな距離をEEZZ D3で走ってきたんですけど、ぜんぜん飽きないですね。こないだは100キロを走ってみましたが、さすがにそのときは疲れました。3段変速のミニベロで100キロはあんまり向いてないですね」


「そんな乗り方するお客さん、中山さんくらいしかいないですよ…ｗ。本来、EEZZ D3は短距離のコミューターですからね」

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「でも、意外に行けるんですよ。よく走りますよ。急坂でない限り、50ｋｍのサイクリングは余裕ですから」


「たぶん、ハクセン鳩ヶ谷のEEZZ D3オーナーの方で、もっとも走らせているのが中山さんのはずです」


「で、頻繁に乗っているってことは、イコール、消耗品の劣化もしていくわけでして、タイヤとチューブの予備を買い足しておきたいんです。在庫ってありますか？」


「じつは、無いんです…全体的に自転車パーツの需要が高まっているということもあるんですが、それだけでなくて、そもそもあまり作られていないっぽい」


「え～～、EEZZ D3だとデフォルトではフレンチバルブのチューブが付いてきましたけど、それは存在しない？」

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「今は全く見かけないです。在庫もリストにもないので、もしかしたらEEZZ D3の生産に合わせて初期に大量に作られたけど、今はもうなくなってしまった可能性もあります」


「16インチバイクって、数年前はそれなりに見かけた気がするんですが、いまは主流ではない？」


「20インチは安定してミニベロの中心サイズですが、それ以外だと18と14インチですかね…とくに中国では14インチが人気で、14インチ用のタイヤや消耗品は比較的入手しやすい」


「でも、16インチは…？あれ？でもダホンにはCURVEってあったじゃないですか。EEZZ D3はディスコンになっているとはいえ、まだCURVEがあるから供給もされているのでは？」

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「いえ、CURVEもディスコンです…もうダホンのラインナップにはございません…」


「え～～～～、あのフォルム好きだったのに…もう無いんだ…」


「ちなみに、ビッグアップルで言いますと、12,14,18インチのは存在しますが、16インチはいまは存在しません」


「なんと…」


「マラソンレーサーの1.5インチも以前はあったのが、それもディスコンになってます。16インチには逆風が吹いていますね…」


「じゃあ、16インチのユーザーはどうしろというのですか…座して死を待つのみ？」


「いえ、米式のチューブは存在しますので、まずはそれで延命してください。ホイールのバルブの穴がフレンチ用で小さければ、穴を拡張しますよ」

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「なるほど、その手があったか。ということは、米式バルブで使えるハンドポンプを持参しないとですね。さすがにCO２ボンベを米式で使うのはムリですよね？聞いたこと無いんですが」


「えっと、カタログを確認すると、トピークでは米式バルブに使えるヘッドが売られています」


「そんなヘッド、あるんですね。知りませんでした。てっきりフレンチバルブ用しかないと思いこんでいたので」


「たぶんですが、トピーク以外のメーカーでも出していると思います。なので、米式だからといって使い勝手が悪いわけでもないし、ロングライドもできますよ」


「さっそく、買っておきまーす。１６インチミニベロは気に入っているので、今後も引き続き乗り倒します！」


 
 
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