ハクセン鳩ケ谷で扱うミニベロは、もっぱらダホンとTERNです。ラインナップも豊富ですし、カスタマイズの経験も同じく豊富。
ときどき、ミニベロのアウトレット製品を仕入れることもあるのですが、要はちょっと傷がついてしまったがために、割引きになる製品です。もちろん、傷があるだけで、使用には何の問題もありません。
今回は、８段変速のコンフォートモデル、DASH P8を紹介します。
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DASH P8は、アウトレットを2台仕入れて、すでに1台は売れたので、残りは1台です。色はフォレストグリーンで、わりと落ち着いた色。男性でも女性でも違和感のないカラーリングです。
変速は、その名のとおり、8段です。リアディーレーラーはシマノのALTUS。
92,880円を、2割引きの74,400円で販売中。
安さの理由ですが、ダウンチューブに傷があります。場所的に、ボトルケージを装着するところなので、ボトルを挿してしまえば、隠せるというか、いちおうは見えなくなります。この傷があるせいで、2割引なのです。
※ちょっとブレてしまって、すみません（汗）。
傷がついた原因は不明ですが、場所から想像するに、おそらく折り畳んだときに、クランクが当たったのかもしれません。
トップチューブとダウンチューブがあるミニベロ（いわゆるダイヤモンドフレーム）は、折りたためないタイプが多い中、DASH P8のユニークな点は、このルックスで折りたためるのです。トップチューブとダウンチューブの２箇所を、LOCK JAW Folding Technologyという技術で固定します。
ただ、他のダホンとは異なり、アーレンキーは必要です。実際にたたんでみましょうか。
クランクと反対側に立ち、アーレンキーでハンドルを緩めます。
次に、シートを下ろします。
トップチューブとボトムチューブをアーレンキーで緩めます。
フレームを折ります。
タイヤ2個と、BBの下にある台座で自立させられます。緩めておいたハンドルを横に曲げれば完成です。
DASH P8 でよくお受けするFAQも書いておきます。
Q 輪行はできる？
A もちろん、できます。ロードバイクの輪行袋と同じくらいの大きさになりますかね。ミニベロなので、ホイールを外す必要はなく、その点はミニベロならではのお手軽さがあります。
Q カスタマイズはできる？
A もちろん。ほぼ全てのパーツが、サードパーティ製品に交換可能。コンポ、ホイールに始まり、サドル、ハンドル、クランク、ブレーキも取り替えられるので、自分だけの1台にしたて上げて行く楽しみがあります。
値段の割りに走りがすぐ良くなるカスタマイズは、タイヤ交換ですね。ホイールはそのままで、タイヤだけ交換すれば、リーズナブルにカスタムは始められます。
Q LOCK JAW Folding Technologyって、他のダホンの折り畳み方式と比べて何が違うの？
通常のダホンのラインアップだと、フレームを1カ所のヒンジでホールドしますが、DASHの場合、トップチューブとボトムチューブの2カ所で支えることができ、よりっしっかりとした感触が得られます。アーレンキーで緩める作業が面倒に思われるかもしれませんが、慣れればすぐですよ。
「お！」と思った方は、メールかお電話で連絡いただけるとよいかと。アウトレットはタッチの差で売り切れてしまうこともよくありますので。
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