サイクルショップ ハクセンでは、毎週日曜に早朝ライドをします。
7時から9時半まで、店主といっしょに川口市のサイクリングコースとしては定番の、芝川を上流に上り、見沼の用水脇を走り、川口自然公園、見沼自然公園まで行くコース。 ハクセンのお店からだと往復でちょうど30キロ。朝の軽いサイクリングとしては、ちょうどいい距離です。途中で朝ごはんを食べて帰ってくれば、ちょうど2時間半なのです。
私も誘われたので、参加してみたんですが、7時5分前に到着しても誰もいない・・・まさか、置いてけぼりを食らったか?
心細いまま待ってると、「おはよ~ございます」と2人のおじさまが。
1人はスリムな初老紳士。もうひと方は、中年まっただ中な感じの紳士です。おふたりともバイクはFELT。7時過ぎに店主も現れ、自己紹介もそこそこに4人揃ってレッツラゴー。
川口市内の市街地を全員ロードバイクで抜け、芝川に合流。上流目指して走ります。
川口オートレース場の裏手って、用水に沿った散歩コースがあるんです。狭いですが、たぶん自転車でも・・・走れると思います。(未確認です^^;)
位置的には、このへんです。
芝川を北上していると、外環道が見えてきました。じつは、私はいつも荒川サイクリングコースばかり走っていて、見沼方面へ行ったことがありません。外環道を越えることってできるの?行き止まりじゃないの?
あ、下をくぐることができるんですね。知らなかった・・・。
道幅は狭いですが、きもちよく走ることができます。ただ、ジョギングしている人、散歩している人、いろんな人がいらっしゃるので、スピードは控えめで。
関係ないですが、店長はすれ違う人全員に「おはよ~ございます」と挨拶してます。すれ違うローディだけではなく、歩いている人、老若男女全員。自転車と歩行者が共存しているというか、道をシェアしあっているようで、心地良いですね。挨拶された人達も、一瞬驚いた様子を見せますが、「おはようございますー」って返してくれますし。 (^-^)
外環道を越えてしばらく走ると、見沼通船堀(みぬまつうせんぼり)に着きました。なんでも、見沼代用水(東縁、西縁)と芝川とを結ぶ閘門式運河でして、1731年(享保16年)に作られたんですって。(くわしくはウィキペディアの説明をどうぞ)
そんな歴史的な場所が今も残されているなんて、初めて知りました。堀の幅は狭いし、草もボーボーに生えているので、にわかには信じられませんでしたが・・・。
魚を釣っている人がいました。
「何を釣ってるんですかー?」
「ウナギだよー」
え、ウナギ?釣れるの? またまたご冗談を・・・。
うぉ、釣れてる! すごい。天然ものだ(笑)。
わたし
「ところで店長、なんでメッセンジャーバッグなんて持ってるんです?早朝ライドにそんなモノ必要ないでしょう?しかも、空っぽじゃないすか?」
店長
「必要なんだよ。買い出しだよ、買い出し(笑)」
買い出し・・・?早朝のロードバイクのライドなのにどういう意味? 店長はいったい何を言っているのか? 謎の言葉を残し、我々4人はさらに北方向にバイクを走らせます。
後編につづく
まっぷる 埼玉 川越・秩父 '16
なお、ハクセン鳩ヶ谷の日曜ライドは、”ハクセンのお客様同士”のライドとなっております。ご容赦くださいませ…m(_ _)m
サイクルショップ ハクセン
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