ロードバイクをカッコよく立てかける方法

ロードバイクには、ふつうはスタンドが付いていません。


外出先で駐輪するとき、そうそう都合よくバイクスタンドはないものなので、必然的に「何かに持たれかけさせる」必要があります。


誤ってバイクを倒してしまいたくないですので、立てかける方法や角度、位置には人一倍気を遣いますよね。


そこで今回は、出先でカッコよくロードバイクを立てかける方法をいくつかご紹介しましょう。


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その1 ペダルを支え棒のようにして、縁石に乗せるワザ

バイクの裏側(チェーンリングがない側)を縁石に寄せて、ペダルを”前から後ろに向けて逆回転”させます。縁石にしっかり当てれば、回転せずに固定されるので、ペダルが支え棒の役割を果たしてくれます。(後ろから前に回転させても、固定されないので注意)


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ほら、この通り。長時間の駐輪ではなく、撮影の合間のちょっと一休みとか、それくらいの一時的な用途に使えるワザです。


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その2 リアのタイヤで立てかけるワザ

ふつうやってしまうのは、サドルを電信柱などに立てかける方法だと思うのですが、これだと両タイヤが固定されていないので、ちょっとの衝撃や斜度でバイクが動き、最悪倒れてしまう・・・ことに。


そんなとき、リアのタイヤを立てかけると、バイクが固定されて動きにくくなります。


ちょっとおしゃれな駐輪方法ですが、これも上記同様、長時間の駐輪には向きません。人がぶつかるとか、強風にあおられるとか、外的要因によっては倒れてしまう危険性ははらんでいます。


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※サドルは電柱に触れていません。




その3 バイクごとひっくり返すワザ

荒川サイクリングロードなど、「周囲に縁石も電柱類もない」場合、いっそのことひっくり返して、サドルをハンドルで自立させる方法もあります。


左右のブラケットとサドルのおかげで、割と安定して自立はするのですが、難点は「ブラケットに傷がつきやすい」こと。地面が土や草なら大丈夫でしょうが、コンクリートの場合は気をつけてください。


サイコンを装着していると、ハンドルではなくサイコンで支えることになってしまうことになりかねないので、取り外してからやってくださいね。高価なガーミンでこれをやったら泣くに泣けません。


最終手段 寝かせる

だだっぴろいレース会場だと、スタンドも柱もないこともあります。そんな場合、最終手段は「横に寝かす」しかありません。


言うまでもないことですが、チェーンリングとリアディレーラー側は上を向かせてくださいね。地面に当たるほうのペダルは12時の方向に向けて。左ハンドル、左ペダル、タイヤで自立させるイメージです。これも、路面状況によってはブラケットに傷がつくかもしれませんのでご注意を。


レース会場のような、周囲にロードバイクのことをわかっている人しかいないような状況なら、最終手段としてはアリでしょう。くれぐれも、上から乗っかたり、圧をかけるようなことはしないでくださいね。


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街中では、絶対にできない方法ですが・・・(笑)。



ロードバイクの駐輪時は、盗難やイタズラだけでなく、風などの不可抗力でも悲劇が起きることがあります。くれぐれも、お気をつけて駐輪されてください。




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