長らく続いてきたハクセン鳩ヶ谷店長らの沖縄離島ツーリング、今回が最終回です。
とりあえず、島々を制覇してきたオッサンジェントルマンたちの珍道中をご覧ください。
この木は一体・・・??
三日目はイリオモテヤマネコで有名な西表島(いりおもてじま)へ移動。
この日は宿泊先が西表島なので、荷物を全部背負ってフェリー乗り場まで行き、バイクと一緒に積み込みます。なお、フェリーで移動する際は、ロードバイクのホイールを外して、輪行バッグに入れると無料で載せることができます。
これをせず、そのまま持ち込んでもOKですが、運賃が別途700円ほど追加されるので、大きな節約になりますよ。
牛車に乗って由布島を見物したり、植物園で珍しい蝶々を見たり、ロードバイクで走ったりと、満喫。
泊まったのはラ・ティーダ西表リゾート。
オーシャンビューの超おしゃれなコテージ。ただ、気温が20度を下回ってきたので、夜は寒かったらしく、「暖房をつけちゃったよ」とのことでした。
四日目は西表島でマングローブツアーに出かけました。なんだか観光ばかりでロードバイクにほとんど乗っていないようですが、いいのでしょうか。
川を船で上って、群生するマングローブを観るんだそうです。「平日にも関わらず、観光客がすごく多かった」んだそうで、西表島では屈指の観光スポットなんですって。
ここでは、樹齢400年にもなるサキシマスオウノキも見物。熱帯アジア、台湾、ポリネシア、熱帯アフリカに分布する、アオイ科の常緑高木です。マングローブ林のある湿地の内陸側に多く生育して、日本では奄美大島、沖縄島、石垣島、西表島と限られた場所でしか観ることができません。板状の根っこを生やすという、極めてユニークな樹木です。
その後、バスで西表島の反対側まで行き、そこからロードバイクでホテルまで走ってきました。西表島で走った距離が最長でして、この日だけで60キロほど走りました。ようやくツーリングらしくなってきました。
最終日は西表島から黒島まで船で移動し、最後の観光をします。ココは本当に何もない、牧場しかないくらいの小島で、「人口よりも牛の数のほうが多い」くらいなんですって。なんだそれ。
道がほとんど無い・・・
ちなみに観光パンフレットによれば、黒島の人口はたったの219人(!)。外周はたったの12キロちょっとです。道が殆ど無いので、実際に走れる距離は数キロでしょう。本気で走れば、あっという間に制覇できてしまいますね。というか、ロードバイクのツーリングとして、黒島はそもそも適していないです。
その後、石垣島まで船で戻り、羽田まで飛んで川口市まで車で無事に帰ってきました。事故もトラブルもケガもなく、とても楽しい観光ツーリングだったそうです。
店長らによれば、「ロードバイクで走って一番楽しいのは西表島。観光するなら西表島。つまり、西表島が一番よかった」とのことでした。私も来年は離島に行くぞーーー。
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