ハクセン鳩ヶ谷の販売するロードバイクのメーカーは、主にフェルト、BOMA、メリダ、FUJIですが、中でも売れているのがBOMA(ボーマ)。
当ブログ執筆者の中山は、BOMAのRefale(リファール)が愛車です。
BOMAの中での売れ筋は、Refale、Vide、Rasorの3台ですが、今回はじめてデフィーラのオーダーをいただきました。
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そのデフィーラですが、どんなバイクなのか、RS-i Pro に乗る長尾さんに聞いてみました。
※真剣な眼差しをしていますが、調整しているのは私用のチューブラーホイールです(笑)。
「デフィーラの特徴をかんたんに言いますと、ズバリ軽量モデル。BOMAのラインナップでは最も軽いフレームでして、835グラム。フォークを入れると1.1キログラムくらいになります。ヒルクライム向けでして、バネ感のある乗り味が好みの方におすすめですね」
体重制限はあるのかしら?
※これはラソア
「あります。いちおう、体重80キロ制限がかかっていますね。体重が心配な方は、まずダイエットから取り組まれるといいかもしれません(笑)」
他のモデルの重さはどれくらい?
「メーカーサイトではまとまった一覧表がないので、ここで発表しておきましょうか。デフィーラの次に軽いのがRS-i の880グラム、次がVide で1050グラム、リファールが1060グラム、ラソアが1070グラム、RS-i Pro で1080グラム、アルマーαが1090グラム……という順番です」
※写真はVIDE
TT(タイムトライアル)バイクは?
「一般的にTTバイクのフレームは重いです。あまり軽くする必要がないというか、いったんスピードに乗ってしまえば、高速巡航するための乗り物ですから。SWOOPは1450グラムありますし、エランTTでも1290グラムもあります」
シクロクロスバイクもまあまあ重いですね。
「ですね。シクロクロスバイクはまた方向性が違って、悪路をタフに走りきれるよう、やや頑丈にフレームが作られているんです。D1Rで1200グラムあります」
※写真はシクロクロスのD・OLA
RS-i Pro と RS-i とでは、Proのほうがレース向けの高価なバイクなのに重いんですね。なぜでしょうね?
「なぜでしょうね(笑)。まあ、レース=軽いって単純なものでもなくって、レースでもスプリントに適したものとか、ヒルクライムで力を発揮するバイクなど、性格はさまざまですので」
RS-i Pro の特徴は?
「こいつはスプリンター向けで、ペダルを踏み込んだときの反応の良さはピカイチ。那須ブラーゼンの佐野選手が使っているだけあって、本格的なレーシングマシンです」
そうそう、トッププロも使っているんですよね。
「ちなみに中山さんの乗っているBOMAのRefale(リファール)は、すべてのシチュエーションでオールマイティに使える、初心者〜中級者向けですね。僕も以前乗っていましたが、コストパフォマンスもいいし、ハクセン鳩ヶ谷ではもっとも売れているバイクです」
※これはリファール
フレームを選ぶときって、見た目ではなかなかわからないことも多いですよね。どれが自分にマッチしているか、ネットや雑誌だけで判断するのが難しい。
「だと思いますよ。まあ、すべては用途次第。ロードバイクを”何のために”と”どう使うか”でオススメするバイクは変わってきます。予算はその次です。フレーム選びで迷ったら、遠慮せずに店員さんの知識に頼ってください」
はーい
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