ハクセン鳩ヶ谷では、このたびミニベロのラインナップに株式会社テック・ワンの「CARACLE-S」を加えました。
ただ、加えましたと言っても、入荷は4月中旬なので、まだ店頭に実車はありません。
一足先に、ハクセン鳩ヶ谷のスタッフがバイクを試乗し、折りたたんでみたので、その様子をお伝えします。
あ!サイクルモードでも展示されていた折りたたみ式自転車だ!
CARACLE-Sがどんなバイクかをまずはお伝えしましょう。
サイクルモード等のイベント会場で直に目撃された方もいらっしゃるかもしれませんが、まだ大半の方がご存じないのではないでしょうか。
20インチ(406)のアルミ製折りたたみ式ミニベロ。重量は10.8キロですから、まあごくふつう。
外装9段のギア(デオーレ)で、フルシマノのコンポです。ただし、ブレーキレバーはテクトロですね。ショートVブレーキが採用されており、まずまずの装備と言えるでしょう。
Vブレーキに比べ、ショートVは若干ですが効きが犠牲になると言われますが、どちらも試したことのある中山に言わせれば、「大差ない」ですね。ショートVでも十分によく効くし、坂を下るのに分が悪いと感じたことはありません。
シートステーの付け根には、サスペンションらしきものがありますが、これはなんとエアサスです。おかげで乗り心地が良くなりますね。
エアサスの装備を見ても分かる通り、CARACLE-Sはまったりとポタリングしたり、街乗りに使うのが適しています。ガシガシ踏み込んでレーシーに使うタイプのバイクではないと予め申し上げておきましょう。
なお、フロントはシングル。これで十分でしょう。というか、フロントダブルにするのは構造上どうしたってムリですね。
折りたたむクランプですが、他社のミニベロと似た構造をしています。
あと、ハンドルがストレートではなく、ライザーバーになっています。これに気づいた方はお目が高い!。
なぜライザーバーが採用されているかというと、「この形でないと、折りたためないから」なのです。
ところで、CARACLE-Sには最大の特徴があります。
なんと、世界一小さい折りたたみ式自転車なんですって!いったい、どんな折りたたみ機構が備わっているのか?どうやって折りたたむのか?
その真相やいかに!?
続きは次回(笑)。
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