ハクセン鳩ヶ谷でバイクを組むときは、必ずタップをかけて、グリスアップしていますよ

今週はやたらダホンの納車が差し迫っており、長尾さんも小屋敷さんもMu P9 を仕上げ中。


何気なく組んでいるように見えるバイクですが、小屋敷さんが見慣れない工具で、ネジ穴をグリグリしていますね…。一体何をしているのでしょうか?


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あ! これは以前登場した、タップとか呼ばれる工具だ!




「あのー、どうして納車前の新車にタップをかけているんですか?


これをしておかないと、ネジがちゃんと入らないことがあるからですよ(^^)


「ネジが入らない??新車なんだから、すんなり入って当然でしょう?」


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それがそうでもなくって、製造中に塗装が入り込んでしまったりするものなんです。で、タップをかけないままネジを締めてしまうと、固着してしまったりするんですよ


「固着…聞き捨てならない、物騒な言葉だ…」


固着してしまうと、あとあと面倒くさくって、取り外すのにものすごく苦労します


「なるほど。ネジの通り道をキレイにしてあげるわけですね」


ですです。この力加減はデリケートなところなので、注意が必要です


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「ネジの材質によっても、違ったりするものなんですか?」


アルミネジはやわらかいので、舐めてしまう方がいらっしゃいますね


「アルミですか・・・」


あと、チタンネジは取扱い注意な部品でして、ちょっとキツく締めすぎてしまうと、カンタンに焼け付いてしまって、取れなくなっちゃいます


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「な、なんですと…チタンはデリケートなんすか」


マニアな方はチタンネジを使う方もいらっしゃいますが、こだわりがないのであれば、チタンには手を出さないか、お店のメカニックに任せることをオススメします


「じゃあ、無難なネジってなんなんでしょうね」


まあ、ステンレスですね


「ステンレスは安心……と(メモメモ)」


あ、でもアルミだろうが、ステンレスだろうが、ネジを締める前にグリスアップは必ずしてくださいね。そうすることで、トラブルの予防になりますので


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「グリスアップですね、ラジャです」


ちなみに、ハクセン鳩ヶ谷では納車時にそういった目に見えないグリスアップもちゃんとやってますよ(`・ω・´)ゞ


「それは頼もしい(笑)」




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