ロードバイクの輪行って、ぶっちゃけ面倒くさくないですか?
ホイールを外して、フレームが傷つかないよう養生して、 輪行袋にきれいに収め、 でもってえちゃんと自立するように重量バランスを考えて・・・ うむ、面倒です。
さらに、それを肩に引っ掛けて駅の階段を昇り降りし、 電車内の隅っこに肩身の狭い思いをして載せて、他の乗客から「 なんだこいつ?」的な視線も浴びつつ・・・うむ、億劫です。
が、輪行は経験してしまうと、意外な ハードルの低さ&バツグンの楽しさに驚くのも事実。 ハクセン鳩ヶ谷のお客さんで、 60歳からロードバイクと輪行に目覚めた方(Eさん) がいらっしゃるので、コツとか楽しみ方を訊いてみました。
中山 「Eさんって、お歳はおいくつでしたっけ」
Eさん 「67歳です」
中山 「ロードバイクに乗り始めたのが……」
Eさん 「定年退職した60歳からですね」
中山 「それが今では輪行&自転車旅をしまくりということなんですね」
Eさん 「輪行、むちゃくちゃ楽しいですよ」
※人生、謳歌してんな~~
中山 「輪行をかなりたしなまれるとお聞きしたんで、
Eさん 「はいはい」
中山 「まず、何に乗せて運ぶことが多いんですか?」
Eさん 「電車、バス、飛行機、それとマイカーに載せるんですが、
中山 「バスって、ロードバイクとか載せてOKなんですね」
Eさん 「バス会社によります。都会の混んだバスは厳しいですね。
中山 「空港まで直通ですか、そりゃ便利そうだ」
Eさん 「すごく便利ですよ。
中山 「羽田へのアクセスはバスがよい……と(メモメモ)」
Eさん 「ただ、バスにもデメリットがあって、電車ほど時間が読めない…
中山 「渋滞とかありえますもんね」
Eさん 「飛行機は待ってくれないですからねぇ」
中山 「じゃあ、どうするんですか?余裕を持って超早く家を出るとか?
Eさん 「僕の場合、始発のバスに乗ります。朝の6時発とかなら」
中山 「なるほど、駅まで自走で行って、輪行袋に詰めて、
Eさん 「ですね。早朝なら道も比較的空いているし、
中山 「埼玉から羽田までって、どれくらい時間がかかります?」
Eさん 「僕は草加市在住だけど、草加からは50分くらいかな」
中山 「電車もバスも使わず、
Eさん 「埼玉からだとちょっと走るけど、行けますよ。
中山 「環八は、自転車ではあまり走りやすいとはいえないですよね…」
Eさん 「ですね(笑)。なので僕はいつもバスです」
中山 「私は飛行機輪行は未体験なんですけど、空港に着いて、
Eさん 「カートにロードバイクを載せて、
中山 「飛行機の手荷物として預けるときって、
Eさん 「特別なことはしませんよ。電車輪行と基本は同じ」
中山 「それで、傷ついたり、最悪フレームやホイールが傷つく・・・
Eさん 「僕はこれまで一度もそういうトラブルはなかったです。
中山 「(店長に向かって)店長!たしか店長は一度、 飛行機輪行でエンドが折れたことがあるってぼやいてませんでした っけ?」
※ハクセン鳩ヶ谷店長も、大の輪行マニア
※ハクセン鳩ヶ谷店長も、大の輪行マニア
店長 「一度だけ、あったねー。でも、トラブルはその1回だけだよ」
Eさん 「まあ、誓約書的な用紙にサインさせられはしますよ。なので、
中山 「その危険性は、ゼロではない…と(^_^;)」
Eさん 「トラブルで言うと、輪行袋へ素早く収納できなくて、
中山 「2~3回でも経験しておくと、空で手順を覚えられますよね。
続きます!
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