謎のミニベロフレーム、ウィエルのシティハンターとはどんなバイクなのか?

ミニベロ…。ミニベロのカスタマイズ…。人はなぜミニベロをいじりたくなってしまうのか。ミニベロの魅力は、持っていない人にはなかなか伝わりにくいのです。


タイヤの小さいバイクを、人はなぜこうもいじりたくなってしまうのか。ミニベロ歴8年目の中山もよくわかりません。


ハクセン鳩ヶ谷には何名ものミニベロフリークと言いますか、頭のネジが2本ほど抜けた方(←褒めてます)がたくさんいらっしゃいまして、今回ご紹介するのもそんな1人のおじさんです。




20170701_120557





見たことも聞いたこともないフレームにスラムのREDの組み合わせだと…?








「ウィエル・・・?ウィエール??これはハクセンでは取り扱っていないフレームですね。どこで手に入れたんですか?」


フレームはオークション。コンポーネントやサドルはは新品だけど、ホイールは中古ですね


「どこの国のメーカーです?」


どこだろ…?よくわかってない(笑)。たぶん中国かアジアのどこかではないかなと




20170701_120611





「ずいぶん大雑把ですね(笑)。ところで、、、、コンポーネントがスラムのレッドじゃないですか。もしかしてスラム愛好家だったり?」


いや、シマノしかこれまで使ったことがないよ。カンパニョーロも未経験。だからスラムはこれが初めて


「なぜにREDを選んだんですか?」


なんとなく?いつもシマノじゃ面白くないしね




20170701_120619





「羨ましい・・・そんな軽いノリでREDを選んでみたい…。聞きたいことがいっぱいあるんですが、ブルホーンですね。ドロップハンドルにしていない理由は?」


なんとなく。ほら、ドロップハンドルってなんだかいかにもロードバイクって感じがするじゃない?ミニベロなんで、あえてのブルホーン


「異端児風な演出ですね。私も長きにわたってブルホーン愛用してたので、わかります」



20170701_120634





ただ、ブルホーン化する宿命で、ワイヤリングが上方向に飛び出してはしまう


「ちょっと気になりはしますが、、、これって、ハンドルに沿って這わせることはできなかったんですか」


不可能じゃないけど、いびつな通し方になってしまって、シフトとブレーキフィールがスポイルされるから、こうしたわけ


「なるほど。で、サドルも気になるんですが、これってトライアスロン用のでは?まさかこのバイクでトライアスロンを戦うんですか?しかも、聞いたことのないメーカーだ」




20170701_121219





いや、ただなんとなく


「さっきから、なんとなくの占める比率が高くないですか・・・こだわっているのか、そうではないのかわかりにくい(笑)


二本、棒のように飛び出した部分がしなるようで、お尻に優しいらしいんだよ。まだ乗ってないからわからないけど、それに期待している


「試乗して確かめたんですか?」


いや、見た目だけでなんとなく(笑)




20170701_120627





「やはり…ところで、カーボンホイールにはメーカーが書いてないですが…タイヤがシュワルベワンからして、クリンチャーですよね」


そうね。ハブがゴキソなんだよ。ここ、ポイントが高い


「本当だ、何気にすごい。これでこのバイクはほぼ完成っぽいですが、他にもバイクは持っているんですか?ロードバイクとか、シクロクロスとか」


いや、ミニベロばかり4台ほど。BD−1とかTERNのX20キロとか


「ミニベロだけを4台も?これまたマニアックというか、強いこだわりを感じるというか・・・変態ですね。あ、もちろんいい意味で」


ミニベロって、車に積みやすいし、輪行もしやすいじゃない。だからついついミニベロばかり増えてしまうんだよね。新幹線で北海道行ったり、しまなみに行くこともあるよ


「私はミニベロを1台しか持っていないので、見習って精進いたします!」




20170701_121456






サイクルショップ ハクセン
〒334-0011 埼玉県川口市三ツ和1-9-24 
TEL 048-281-0926  FAX 048-281-0985 
メールアドレス h-hakusen@ace.ocn.ne.jp