TSINOVAのTS01という折りたたみ電動アシストミニベロが面白そうだ

ハクセン鳩ヶ谷では10月27日、28日の週末に武田産業さんのご協力のもと、大試乗会を開催しました。総勢16台もミニベロがならぶとなかなかに壮観ですね。
 

ちなみにラインナップの中に、1台だけダホンではないミニベロが紛れ込んでいますね・・・。フレームに書かれたメーカー名は「TSINOVA」。なんと読むのだろう…。

 
どんなバイクか、写真多めにご紹介しますね。




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公式サイトを確認しますと、ハクセン鳩ヶ谷に届いた試乗車はTS01という初代モデルで、街乗りをメインに設計されたスマート電動アシスト自転車です。
 

肝心の電動アシストシステムは、Veloup!というものが使われてまして、このシステムはスマート電動アシスト自転車のために開発したモノなんだとか。 ハイブリッドカーの動力技術を取り入れてあるそうです。 


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公式サイトを引用しますと、「高度なモジュール化設計及びクールな外観デザイン、最強な共通性や適応性を持つ」ってことですが、最強の共通性ってなんなんだ…。日本語がちょっと不思議な感じはします(笑)。
 

システムは自社開発でトルクセンサーをコア技術とする3つのセンサーが搭載されており、 トルクやスピード、回転数を瞬時に感知し、多センサー融和技術でリアルタイムで人の走行意識及び走行環境を読み取り、 自動的に適応したパワーを出力させ、最適な走行体験を提供する」

 
うーむ、とにかく技術的にはすごいってことのようです。



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バイク本体に目を移しますと、フレームはアルミ、フォークは鉄です。

 
ギアはシングルなので爆速!なスピードが出るわけではないんですが、最初にひとこぎでグッとパワーが出るので、体力に難のある方でも楽に走れます。

 
チェーンは金属ではなく、ベルトタイプ。なのでルブを挿す必要はなく、メンテナンスフリーです。



 
バッテリーはサドルの下の、シートステーにボックス状に収まっており、デザイン的にもフレームに馴染んでいるせいか、意外に目立ちません。

 
パコッとボックスを開くと、バッテリーがこんなかんじで脱着できます。



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で、これを部屋に持ち込んで充電する・・・というわけですね。しかも、ボックスには鍵をかけることもできます。
(4時間のフル充電で50キロの走行が可能)

 
走行モードは「強・標準・エコ。アシストなし」の4段階で選べます。アシストなしでも走れるので、最悪電池切れを起こしても問題なし。



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気になる重量は…16.8キログラムと、けっして軽いわけではないですが、電動アシスト自転車にしてはかなり優秀なほうでしょうか。まあ、TS01はロングライドするとか、輪行で電車に持ち込むって使い方よりは、日常の足とかかるいポタリングがマッチしているでしょう。そういう意味では、16.8キロという重量もさほどハンデになることはないかと思います。

 
そうそう。面白い装備としては、フロントライトが標準装備されています。ボディに埋め込まれるような形で収まっており、なかなかスッキリしてますね。



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ということで、こちらのTS01、折りたたみ式ミニベロで電動アシストをお探しの方には選択肢のひとつとなりそうです。

 
常時店頭に置いてあるモデルではないのですが、気になる方はお問い合わせくださいませー。
\(^o^)/

 
 
 
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