ハクセン鳩ヶ谷で扱っているダホンですが、 アキボウモデルとインターナショナルモデルの両方があります。 で、今回紹介するのはインターナショナル版のほう。
2020 SUV D7 Airless(エアーレス)です!
エアーレスってなんぞ?空気ないの?って 疑問が思い浮かぶでしょうが、そのとおりでして、 なんとタイヤには空気を入れないのです。
ちょっとめずらしいダホンの20インチミニベロです。
かんたんにスペックを紹介しますと、 7段変速でフロントはシングル。重さは14. 3キロなのでまあまあ重いですね…。 フォークもフレームもスチールってのこありますし。
リアディレイラーはシマノ製であるんですが、 モデル名は書いて無くて「シマノ」とは記載されています。 なんとなくターニーっぽいです。 ギアの変速は右手のグリップシフトで行います。
で、特徴なのがエアーレスタイヤなんですが、 空気を入れないタイプなので空気圧のチェックが不要なのはもちろ ん、パンクの心配も皆無。なんせ、 中にはみっちりゴムが詰まっているだけなので。
基本的にメンテナンスフリーということなので、 通勤通学には便利でしょう。 逆に輪行で電車に乗ってサイクリング…… というレジャー用途にはやや不向きかなと。 あくまで実用者として割り切った使い方をするのがよさげ。
ちなみにどんな方々がエアーレス等のノーパンクタイヤのミニベロ やママチャリを買うかと言うと、大半がごくごく普通の方々です。 で、ときどき保育園とか市役所とか、 行政関係の方からの引き合いもあります。つまり、 災害時の緊急車両として使う・・・というわけです。
エアーレスタイヤなら、少々の砂利も瓦礫はへっちゃらですし、 パンクリスクがないという安心感は大きい。なるほど、、、 と思いました。
あと、 目立たないですがフレームの下にはデルテックテクノロジーと呼ば れるワイヤーが張られる寸法です。下から支えることによって、 フレームへの負担を軽減させる効果があり、 最近のダホンのトレードマークになりつつあるような気がしますね 。
ちなみにSUVにはD6とD7があり、D6は33,000円+ 税。D7が40,000円+ 税でD7のほうだけがエアーレスなんです。 なのでエアーレスがほしい方はD6ではなく、 D7をお求めくださいませ。カラーはコバルトブルー、 ジェットブラック、パールホワイトの3つ、です。
なお、今回ご紹介した画像のSUV D7はすでに売約済みでして、今の所店頭には置いてありません。 あらかじめご了承くださいませ~。