シートポストをカットするときの方法とかコツについて

シートポストを買うと、異様に長過ぎてびっくりすることはないでしょうか?


背の高い人も視野に入れた設計になっているので当然なのですが、女性や背の低い方だと「ここまで長くなくてもいいんだけど」って感じるかもしれないです。

 
そこでシートポストをちょうど良い長さに切ってもらうこともあるわけですが、カットするときのコツとか注意点を長尾さんに教わってみました。
 
 
 
 

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「シートポストって、どんな素材でも切れますよね?」


切れますよ。カーボンでもアルミでも鉄でも大丈夫です。ちなみにもっともカットしやすいのはカーボンで、次にアルミですかね。鉄は肉厚で硬いので切けっこうたいへん。チタンは…まずめったに依頼はないです。切れるかどうかも怪しいけど…(笑)


「カットする部分ですけど、何センチくらいシートチューブの中に入っている必要がありますか?」




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最低10センチです。それ未満だと危険。もちろん、シートポストの素材に関係なく、等しく10センチです


「それ未満だと…フレームに負荷がかかってしまいますよね?最悪、どうなってしまうんだろう」


シートポストではなく、フレームが割れたり、ヒビが入ることがあります。支えている部分が保持しきれないわけですね。スポーツ自転車でメカニックさんが見てくれている場合はそういう事故はまず起きません。が、ママチャリのサドルをユーザーさんが自己判断で適当にあげていたりすると。。。


「なるほど、いくら頑丈なママチャリと言えど、限界はありそうだ」


シートポストが伸びると後ろの荷重になりますよね?すると、フレームが破損する可能性があるだけでなく、リアのホイールにも負荷がかかります。そのせいでスポークが折れまくるってのはママチャリではあるあるですね



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「ユーザー本人は、まさか原因がサドルのあげすぎって気がつかないんじゃないですか?耐久性の低いホイールだな~ってホイールのせいにするかもしれない」


そうなんです。なのでリアのスポークが折れまくるって現象が起きていたら、ショップで見てもらったほうがいいでしょう。意外な原因を知ることになるかもしれないです


「シートポストって、ちゃんと正しく使っていればそうそう壊れることもないですよね?


ええ、頑丈なのでめったに壊れることはないです。まあ、シートポストがだめになるより先にサドルを支えるヤグラが壊れることはありますが


「そうなると、シートポストごと交換にはなるけど、まあそれは寿命ってことで納得はできます。ところで、シートポストをカットするときはどんな道具を使っているんですか?」


ふつうのノコギリですよ。それとソーガイドをつかってまっすぐキレイにカットします


「あんまし一般家庭では見かけない道具ですね…けっこう高いのかしら?というか、そもそも市販されてます?」



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市販していますし、なんならハクセン鳩ヶ谷でも取り寄せる人はできます。7000円くらいかな…。ただ、買う人はまずいません。だって、買っても年に何回使うんだって話ですから(笑)


「たしかに。お店でプロにやってもらったほうがずっといいですね」


ちなみに万力で固定するだけで行けるかも?って思うかもですが、うまくいかないのでおすすめしません。どうしてみ自分で・・・ってことならソーガイドを使ってください。あと、パイプカッターという道具もあってそれでも切れるは切れるんですが、それは私達は使わないですね


「それはどうして?」


切り口が膨らみやすくて、フレームに入らなくなることがあるんです。なのでやはりノコギリとソーガイドの組み合わせがもっとも無難で確実でしょう


「ソーガイドを買う予定はないけど、覚えておきまーす」




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