8月のハクセン鳩ヶ谷の夏休みに、店長が河口湖にサイクリング旅をしてきました。ソロ旅だそうです。
いや~~、一人で自転車旅っていいですよね。気の向くままに、誰にも気兼ねすることなく道草しながらサイクリングを楽しむ…羨ましいです。
ということで、どんな旅だったか、店長に聞いてみました。
富士山がよく見えます(^^)
「どんな行程だったんですか?まさか川口市から自走はしていない…と思うんで、輪行ですかね?」
「さすがに自走は厳しいよ(笑)。新宿から特急で河口湖駅まで行ったんだ。なので自走で新宿駅までは走ったんだけど…」
「だけど??」
「池袋で豪雨に襲われるという‥土砂降りだったから、もはやかっぱを着ても仕方ないとおもって、意地で走りきって新宿駅に到着したよ」
「ずぶ濡れで特急に?お気の毒でしたね」
「まあ、なんとか乾かして事なきを得たんだけど、代わりに時間がなくなって、鬼のごとき速さで輪行準備をして、駅員さんに最短ルートを教えてもらってプラットホームにたどり着いたの」
「で、間に合ったんですか」
「発車5分前だった…さすがに焦ったね。ロードバイクではなく、折りたたみできるミニベロロードのCARACLE-COZで助かったよ」
「で、無事に河口湖駅に到着して、どんな過ごし方をされたんですか?」
「河口湖にある民宿の丸弥荘さんに3泊したよ。ぼくは同じ宿に連泊して、毎日そこに帰ってくるスタイルが好きなんだ。部屋に荷物をおいて置けるのがメリットだね」
「移動していくスタイルもそれはそれで楽しいですが、毎日全装備を背負って移動することになりますもんね~」
「そう。で、初日は河口湖周辺を走ったり、公園でランチしたり、のんびり過ごしたよ」
「距離を稼ぐという走り方ではなく、環境を満喫したってかんじですね。2日目は?」
「忍野八海に知人がいるので、そこに行って周辺を案内してもらった。8つあって、全部回ったよ。それぞれの距離は近いので、自転車があれば余裕だね」
「水が綺麗って話を聞いたことがあります」
「そう!富士山から濾過された水が25年もの年月をかけて湧いてきているんだって。25年よ、25年。もちろんそのお水は飲める」
「自然界の時間軸って、人間のそれとはぜんぜんスケールが違いますね」
「ね~~。で、3日目も河口湖周辺で過ごしたんだ。他の富士四湖には行かなかった。登りもあったりで、ちょっとしんどいかな?と思ってね」
「あー、たしかに湖と湖の間で標高差があって、地味にアップダウンがあったりはしますもんね」
「なので、代わりにロープウェイに乗ったり、遊覧船に乗ってみたよ。サイクリング旅だからって、観光をしてはいけないルールはないからね」
※ほうとうです
「その発想はなかったです…つい、自転車で来ているんだからって意識が働いて、たくさん距離を稼ごうって考えをしてしまいがちですもんね」
「自転車は自由!本人が楽しければそれでいいの!」
「帰りも特急で新宿に戻ったんですか?」
「いや、帰りはバスを利用したの。河口湖駅から出発して新宿まで届けてくれるので、電車と同じだね。両方を使って思ったのは、バスのほうが断然便利!快適!ってことだね。今度同じ旅をするとしたら、行きも帰りもバスを利用するよ」
「それはなぜ?」
「アクセスが楽ってのが大きい。バス停まで行くだけだし、折りたたみ自転車ならバスの荷物入れに押し込むだけ。駅のプラットホームを延々と歩くこともない」
「なるほど、それは大きなメリットですね」
「あと、料金も安い。片道2000円だったよ。特急で3500円くらいだったので、往復だと3000円の差になる。さらに、バスだとシートがリクライニングで、食事やお酒をゆっくり楽しむことができるのもポイントだね!」
「バスのほうがプライバシーを確保されているし、一度座ったら到着するまでマイペースで過ごせるのもいいですよね」
「そうなんだよ。バス、最高だね。ただ、ふつうのロードバイクはバス会社によっては運んでくれないこともある」
「あ、それは聞いたことがあります。ロードバイクはダメっていわれたことがあって、代わりにミニベロのEEZZ D3でバスを利用したことあります」
「折りたたみミニベロか、ロードバイクだとしてもミニベロロードでかつCARACLE-COZのような折りたたみができるタイプでないといけないかもしれない。なので、利用前にバス会社に電話でお問い合わせすることをオススメするよ」
「ですね!」
「あと、バスや電車、あるいは飛行機を利用した自転車旅の経験はかなり多い方なので、コツやノウハウはいくらでも伝授するから、お店で気軽に声をかけてね~」
「承知しました~\(^o^)/」
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