東京サンエスの異形なハンドル、ニーザー、ボーダーレスが面白い

筆者はスポーツバイクに乗り始めて12年目になります。



最初の8年くらいまでは「東京サンエスという会社の存在を知りませんでした。

 
それを知ったのは、ハクセン鳩ヶ谷でふと見つけた異形のドロップハンドルを見たとき
 

その時見たのはディズナのニーザーってハンドルでしたね。


なんじゃこりゃ~~ってへんてこな形状をしていたんですけど、よーく見ると「ライザーバーとドロップハンドルを足して2で割る」みたいな形状で、じつに理にかなっているなと思いました。
 
 

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実際、使っている人の声を聞くと
 

「アップライトで快適」
「前傾になりすぎず、長時間のロングライドもラク」

 
だそうな。

 
で、東京サンエスではニーザー以外にもVENOのボーダーレスもあったり、かなり種類が多い。
 

よくよく調べると、ニーザーはすでに完売で、しかも廃盤になっているので買えません。ということで、複雑な曲がりが特徴的な「ボーダーレス カーボンハンドルバー」に狙いを定めてみました。



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ドロップハンドルとブルホンバーの利点を掛けあわせることで、フラットバーのような楽なアップライトポジションと、ドロップハンドルの持ち方もでき、さらにブルホーンバーのようにブラケットを置くこともできるのです。
 

あの日から数年たち、そろそろ私も……という気分になっています。

 
どんなサイクリストさんが愛用しているか、小屋敷さんによれば・・・



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めっちゃたくさん売れる!わけではなく、ときどき。。。ですね。グラベルロードバイクとかオフロード系のバイクのオーナーさんが多いかなと


「やっぱそっち方向ですか。予想通りだ」


あと、カスタマイズがお好きなミニベロユーザーさんも。ドロップハンドルのミニベロで、そんなにアグレッシブなポジションを求めていない場合、ちょうどよい選択肢になるようです


「へ~~~ミニベロか。でも、たしかにまったりとドロップハンドルで走らせたい場合はぴったりな気がする」


ミニベロをカスタマイズしたいけど、もう弄り倒して他に変えるパーツがない…という方もいらっしゃいます(笑)


「…カスタマイズすることが目的化するケースですね、同じミニベロユーザーとしてその気持はよくわかります(笑)」


いずれにせよ、ほぼほぼ中年以上の男性がメイン利用層ですね


「別の筋によると、背の低い、あるいは腕に短い女性にも好評だそうですよ。ステムをこれ以上短くできない…って場合、最終手段はハンドル交換ですもんね」


はいはい、そのケースもありますね。いぜれにせよ、ロードバイクだといわゆるレーシーなバイクよりも、ランドナーとかアドベンチャーロードバイクのようなオフロードが似合うハンドルではあります


「オンロードで使うのもOKですよね?」


もちろん、そういう方もふつうにいらっしゃいますよ。ちょっとハンドルからは離れますが、ハンドル交換以外のハンドルの高さ調整でオススメなのが、ステムをひっくり返して使う、です



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「そうすることで角度が変わって、ややアップライトになるってこと?」


そう。ちょっとの角度の違いでしか無いけど、意外に体感での変化はあるものです


「お金もかからないし、まずさっとやってみて、効果を感じてみるのはいいかも」


ただし、注意点としては、フレーム形状とかワイヤーの張り方によっては、ワイヤーの長さが不足してしまうことも。その場合はワイヤーの張り直しが生じますので、ご容赦ください


「は~~い」


 
ということで、交換したい熱が相当上昇したんですが、Veno ボーダレスカーボンハンドルのお値段はなんと¥32,000…。カーボンハンドルなのでお安くはありません。

 
ちょっと財布と相談してから買うかどうかの判断を下そうと思います(汗)


 
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