ハクセン鳩ケ谷では、ロードバイクやマウンテン以外に、ミニベロも得意としています。主力はダホンとTERNの2メーカー。今回は、長年扱っている商品のひとつで、売れ筋モデルでもあるダホンのMu P8（現行はMu P9）の試乗車をご紹介しましょう。
この試乗車、実はスタッフ長尾さんの私物です（爆）。私物ではあるものの、ほとんど自分で乗る機会がなく、もはや試乗車と化してしまっているとのこと。
わかる方にはわかるでしょうが、このMu P8、ハンパないほどカスタマイズしてあります。
たくさんやりすぎていて、もはや原型をとどめていないんですね。カスタマイズのやりすぎで、試乗車としてはふさわしくないような気もするのですが、ここまでいじったミニベロはむちゃくちゃ楽しいですよ。
カスタマイズ項目をざっと並べてみましょう。
* リアディレーラーがアルテグラ（6600系）
* スプロケットはデュラエース（10速）
* ホイールはキネティクスプロ
* タイヤはミニベロ用としては最も細い部類に入るアルトレモ（23Cとほぼ同じ細さ）
* 軽量シートポスト（アルミ）
* サドルはダホン25周年記念モデル
* シフターはシマノのラピッドファイア式
* カーボン製のハンドルバー
* ブレーキはキャリパー（アルテグラ）
アルテグラのリアディレーラー(^^ゞ
サドルは限定品（＾－＾） シートポストとのつなげ方がユニーク。
やれる限りのカスタマイズをしてみた・・・ってかんじのカスタマイズですが、試乗車なのでダホンに興味がある方は乗っておいて損はないです。ここまでカスタマイズしてあると、走行性能が信じられないほど向上してまして、このままツーリングに行きたくなるほどよく転がるとのこと。
私も同じMU P8に乗っているので、いまさら試乗もへったくれもないのですが、レーシーなタイヤのアルトレモを履いているので、どんなかんじか乗ってみたところ。。。
「なんじゃこりゃぁ！」ってくらいの転がり性能です。タイヤの太さがほぼ23cに相当するので、こりゃもはやミニベロロードですね。バーハンドルではなく、ドロップハンドルで運転したいほどの高性能です。
ミニベロはシートポストを上下するだけで、小さな女性から大柄な男性まで幅広く対応できるのがうれしいところ。ハンドルまでの距離は、ステム交換で対応できます。
というわけで、このスペシャルすぎる試乗車に乗ってみたい方は、ハクセン鳩ヶ谷にお立ち寄りください。（念のため、メールか電話をいただけると、準備を整えておけるので助かります）
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