前回に続き、サイクルモード2014に行ったときの話をば。
サイクルモードのよさって、通常の店舗では試せないような種類と数のバイクを試乗できることだと思ってまして、せっかく幕張メッセまで来たんですから、たくさん試乗せにゃ損!ってものです。
ということで、試乗レポートをしますね。
ダホンのMu Elite
20インチですが、451サイズのホイールなので、406のつもりで漕ぐと加速のよさに驚かされます。
<参考リンク>
Mu Elite の製品ページはこちら
ミニベロとロードバイクでは、スピードと巡航速度の維持に大きな差が出ますが、451のホイールであれば、わりと余裕でロードバイクとツーリングできるんじゃないでしょうか。これは、もはやミニベロではなく、ミニ・ロードバイクと呼んでも差し支えないレベルだとさえ思えます。
中山のミニベロと同じく、ブルホーンにバーコントローラーという組み合わせなので、操作は慣れたもの。ただ、ブルホーンバーにもいろんなハンドル形状、太さがあるので、握った感じの違和感はありますね。
ポジションはいわゆるミニベロとは違って、ややレーシー。スピードを出してガンガン走れるミニベロが欲しいなら、うってつけだと思いますよ。
エントリーのロードバイクを買ってお釣りが来る価格ですが…(笑)。
ちなみに、ダホンブースはかなりの台数の試乗車を用意してくれていました。
3人がそれぞれ、受付、回収、提供と役割分担をこなし、テキパキとスムーズにお客さんをさばいていました。ハタから見ていても、気持ちの良い仕事っぷりで好感がもてました。
ブロンプトンのM6L
乗ってまず思ったのが、アップライトであること。ブルホーンのダホンの後に乗ったので、なおさらそう感じたのかもしれませんが、背筋がシャンと伸びた状態で運転します。
<参考リンク>
M6Lの製品ページはこちら
かなり、ママチャリライクなポジションですね。ギアは6段。街乗りやポタリングには向いているでしょう。ブロンプトンで100キロを越えるロングライドは、お尻がキツイかも。
ただ、クロモリであるからか、乗り心地はいいです。アルミのバイクとは、そこが一番の差でしょうね。加えて、シートステーとシートポスト間のショックアブゾーバーも乗り心地に貢献しているでしょう。
シフターの形と動かし方が、STIでもなく、バーコントローラーでもなく、グリップシフトでもなければ、ラピッドファイアでもない、不思議な形をしていました。
試乗中は、へーーー、面白い動きをさせるんだなーと感じながら乗りました。
ちなみに試乗コースはかなり長い距離が設けられていました。屋内だけでなく、屋外コースもあったので、普通のアスファルト面での走りを確かめられたのがありがたかったです。
幕張メッセ内の路面は滑らかすぎて、何に乗っても気持ち良いからです(笑)。
実際の利用シーンに即した場所を試乗コースとして開放してくれたのは、素晴らしい判断だったかと。お天気に恵まれていなければ、たぶん閉鎖されていたのでしょうが。
次回はロードバイクの試乗をお届けしますね。
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