サイクルモードで試乗してきたからレポートしますね【ロードバイク編】

サイクルモードをたっぷり堪能してきた中山による試乗レポート。



つづきまして、ロードバイクの試乗です。

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※ちなみにこのLOOK695は試乗車ではなく、展示車です(笑)。





<ロードバイク編>

BOMAのD1R(ディーワンアール)


ディスクブレーキ搭載のバイク。ディスクロードってここ1、2年で徐々に登場し始めていたので、どんな操作感なのか、確かめたくて乗せてもらいました。



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いわゆる、ガツン!と強烈なストッピングパワーを発揮するのかと、恐る恐る運転したのですが、ぜんぜん違和感なし。



試乗コースはあまりスピードが出せないので、ディスクブレーキに本気を出させるまでに至らなかったのかもしれませんね。フルカーボンならではの、衝撃をいなしてくれる気持ち良い乗り心地でした。


BOMAもかなり人気で試乗の申し込みが絶えませんでした。



4人ほどのスタッフさんが、絶妙の間合いでバイクを回収しては次の人に渡すという流れをムダなくこなしていました。



「アルマー戻りました!」、「はいっ!」、「アルマーでお待ちの○○○さま~」、「サドルをもうちょっと上げましょうか?」、「いってらっしゃい!」、「ラソア戻りました!」、「はいよ!」って感じに、次々とお客さんを待たせないようにしてくれていました。



お寿司屋さんのようで、威勢もよかったですよ(笑)。





パナソニックのORCD01F


今度はクロモリとディスクブレーキを組み合わせた、パナソニックのORCD01F。



じつは、ずっと乗ってみたかった1台です。クロモリの細いホリゾンタルフレームに、マッチョなディスクブレーキ、実に美しい・・・。



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フルカーボンに比べればやや重いかな?といった印象ではありますが、気持ち良く走ります。感想は、「とにかく、気持ちが良い」。これに尽きます。



ディスクブレーキにはTRP SPYRE メカニカルディスクブレーキが採用されていますが、こちらもガッツンなブレーキフィールではなく、キャリパーと大差ない感触なので、使いやすいなあと思いました。これでダウンヒルをやったら、どれくらい効きに差があるんだろう?



スペック詳細はこちら(パナソニックの製品ページ)から確認できます。





サーベロのS2


今度は趣向を変えてエアロロード。見るからにレーシーな、スピード感溢れるバイク。上から見ると、ボトムチューブがぺったんこです。



ちなみに、フレームだけで34万円と、かなりのお値段。



さぞかし硬いのかと思いきや、「あれ?」と拍子抜けするほど乗りやすい。にも関わらず、明らかにクロモリよりも加速しやすいですね。エアロフレームって、見た目が薄くて縦方向の硬さを連想させますけど、乗ってみないと判断できないものですね。



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他のサーベロにも乗ってみたかったのですが、人気がありすぎてどれも待ちがぎっしりでした(笑)。






TAOKASのStriker Lite


初めて聞く名前のメーカー。聞けば、台湾のメーカーだそうです。



アルミ製のエントリーモデル、Striker Liteに試乗させてもらいました。6000系のアルミを使っているので、やや粘りがあって、乗りやすさを大切にしているそうです。


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アルミのロードバイクは、カーボンよりやや下に見られてしまいますけど、なんのなんの。加速もいいし、乗り心地も悪くない。クッキリした特徴や、唯一無二のキャラは感じられませんでしたが、日常的に使うならこういうバイクは持ってると重宝するだろうなあ。




乗りたかったけど、列が長すぎて断念したのは、KUOTA、ピナレロ、デローザでした。
やはり、人気車種はあっという間に予約が埋まってしまいますね…。




以上、サイクルモードのレポートでした。




ロードバイクインプレッション 2015






いやー、試乗って、いつ行っても楽しいです!


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