自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷

とうぜんながら、川口市から銚子まではさすがに自走とはいきません（笑）。西川口駅で輪行を開始し、京浜東北線でまずは秋葉原駅まで行きます。

秋葉原駅からは総武線で千葉駅まで移動し、そこから外房線に乗って大網駅下車。ここから九十九里浜を沿うように走って、犬吠埼まで走るわけです。

総走行距離は70キロなので、まあショート目のライドですね。みなさんはロードバイクでの参加でしたが、中山は「輪行のしやすさ」を重視した結果、愛車のダホンMu P8で参戦しました。

手前にあるのは、輪行袋です。

参加者8人だったので、全員が一箇所に集中するわけにはいかず、若干バラけながら乗車しました。あと、乗車の際は基本的に列車の一番前か後ろを利用することをオススメします。他の乗客の方々の邪魔にならないのが最優先ですので。

組み立てに時間のかかるロードバイクをよそに、30秒で準備完了！（そう、フォールディングバイクならね）

大網駅からはひたすら犬吠埼を目指します。海沿いはまあたいていは風が吹いているものですが、まぁこれが見事に向かい風。それも徹頭徹尾、最初から最後まで一分の隙もなくガッツリと向かい風でした（笑）。

たまらず休むオジサンたち。



ツーリングあるあるとして鉄板ですね。風のせいで全体の平均速度がガクッと落ち、予定を1時間送れて犬吠埼に到着。

風には苦しまされましたが、九十九里浜エリアは坂らしい坂はほとんどなく、ほぼ平地メインで目的地の犬吠埼観光ホテルに到着。ここでランチです。

着いたよ！＼(^o^)／　大網駅からちょうど70キロでした。




岩がゴロゴロしているので、海水浴場ではないですね。でも、見晴らしは最高。

迫り来る波を愛でつつ、食事です。

見渡す限りのオーシャンビューを愛でながらの食事がうまい！向かい風に苦しまされたことも忘れてしまえそうですね。

一休みしてから銚子駅まで数キロ移動して、そこからは特急で乗り換えなしで東京駅まで1時間50分かけて戻ります。


帰りは輪行である場合、何がいいって目的地にさえついてしまえば、体力が切れてしまってもOKということ。帰りの体力を考慮しなくて済むので、言ってしまえば「片道でほぼ体力を使いきっても安心」なのです。あと、食事をたらふく取ることもできるのもGOODポイント。

「帰りの電車にさえ乗ってしまえば、寝ても東京まで運んでもらえる」という安心感は絶大ですね。東京駅についたあとは、京浜東北で西川口駅まで移動し、解散となりました。中山は走り足りなかったので、東京駅で別れ、自走で川口市まで戻りました。

輪行はやったことのない人には少々ハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、１，２回経験してやり方さえ覚えてしまえば身につきますよ。駅の構内をものすごく歩かされるのではないか？と心配に思う方もいらっしゃるでしょう。たいていの駅ではエスカレーターやエレベーターが完備されているので、腕が疲れきってしまうなんてことはないです。

ちなみに、秋葉原駅からの輪行は中山は初体験でしたが、エレベーターで上下移動できるので、バイクをたいして担ぐこと無く電車に乗り降りできて楽でしたよ。秋葉原駅を拠点にした輪行は、けっこうオススメできます。




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