ロードバイクを完成車で買うと、
それはとても自然な願望なので、
硬いフレームと柔らかいホイールの組み合わせととその逆。
正解はどこにあるのか？ 定石はなんなのか？ 無数にある組み合わせを考えだすと夜も眠れなくなるものです。
なぜそんなことを話題にしているのかって？ 中山がまさにその最中だからです。そのへんの考え方を長尾さんと小屋敷さんに訊いてみましたよ。
ホイールのことで悩みだすと、泥沼にハマります（笑）。
「うーーーん、その辺の組み合わせにこれだって正解はないですよ」
でも、なにかしら定石ってないのかな？
「個人的（長尾）には、ホイールは硬さのあるほうが好みですね。
なんで？ 柔らかいホイールに問題があるの？
「ダンシングでホイールが横にぶれて、
当たる？ ブレーキシューがリムに？
「当たりますよ。
小屋敷さんはどう？
「僕も硬いホイールが好み。フレームも硬いのがいいですね。
フレームもホイールも柔らかいのはNGなの？
「そんなことないですよ。
長尾さんが持っているのは、
「ええ、乗り比べるとはっきりわかるけど、
※これはシャマル（カンパニョーロ）
そうなんだ。じゃあ、キシリウムSLのほうが好みなの？
「いや、そうでもなくって、実はシャマルのほうがいい。
ほうほう
「100キロ程度のライドであれば、
初心者って、硬い＝不快＝
「そういう気持ちはわかります。でもね、
そんなもんなの？
「しいて言えば、翌日の疲労度が若干違うかも。
あんまり心配する必要はないのかな……。
「レースで勝ちたいとか、ヒルクライムで1秒でもタイムをよくしたいって目的がはっきりしている場合は、
うん、僕はロングライドとかマイペースで走ることがほとんど。
「なので、好きな組み合わせ、
了解です（笑）。
「ロードバイクに乗ったばかりの頃って、
そういえば、僕もそうですよ。
「でしょ？そんなもんですよ。硬い、
たしかにそんなもんだよね。
「硬さに関係なく、路面からの突き上げはありますからね。で、
うーむ、まさに私は「硬すぎて不快だったらやだなー」
「欲しいときが買い替えどきですぜ…ケケケ…」
ひ、ひぃぃぃぃぃぃぃ
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