BOMA3台で重量勝負をしてみたら、デュラエースの圧勝だった

ハクセン鳩ヶ谷はロードバイクですとFELTとBOMAのお客様が多いです。


それ以外だと、メリダ、FUJI、クロモリ少々、といったところでしょうか。BOMAというメーカーは、ロードバイクの中ではわりと新しい日本のメーカーでして、知っている人は知っています。雑誌などで大々的にPRすることはないですが、カーボンの質には定評があります。


私、中山が乗っているのもBOMA、スタッフの長尾さんが乗っているのもBOMA、そしてハクセン鳩ヶ谷の常連のMさんが乗っているのもBOMA。



車種はそれぞれ、Refale, RS-i Pro, Rasor です。



私（Refale）とMさん（Rasor）がほぼ同時期にホイールを新調したので、見せあいっこをして「どっちが軽い」とか「こっちがカッコイイ」とか話していると、長尾さんが「重量の勝負をしようよ…」と挑んできました（笑）。




※※　夏季休業期間のお知らせ　※※
ハクセン鳩ヶ谷は「8月17日（月）～21日（金）」はお休みです。22日（土）から営業再開いたします。


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手前が中山のRefaleで、奥がMさんのRasor。お互い、ホイールを交換したばかりでニヤニヤが止まりません。





Refale, RS-i Pro, Rasor はBOMAの中ではわりとポピュラー。RS-i Proだけはさすがにレアというか、那須ブラーゼンの佐野選手も乗っているピュアレーシングバイク。


Refale, Rasor はBOMAの中では定番モデルで売れ筋です。Rasorはエアロフレームなのでやや重さでは不利。フレームとフォークで「1,485グラム」あります。



ミドルレンジのRefaleは、フレームとフォークで「1,425グラム」でまずまず軽い。


RS-i Proは、2014年全日本ロード選手権で那須ブラーゼン佐野淳哉選手が優勝を勝ち取ったモデルでもあるので、さぞかし軽量なのかと思いきや、「1,420グラム」とRefaleとほぼ同じ。


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※カッコよさにうっとり……




ただし、長尾さんは11速のデュラエース（ワイヤー）を積んでいるので、重量勝負ではまず勝てないでしょう。ちなみにRasorとFefaleの2台はどちらも6800系のアルテグラ（ワイヤー、11速）です。
わざわざチューブラーホイールを持ってきて、スプロケットをはめ、勝つ気まんまんの長尾さん。


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で、それぞれで重量計測したところ、


・　Rasor：7.7kg
・　Refale：7.3kg
・　RS-i Pro：6.9kg



予想通り、長尾さんのRS-i Proがダントツで軽いです。フレームの差ではなく、コンポーネントとホイールの差でしょう。ホイールも一人だけカーボンチューブラーですからね…。ずるい。UCIが規定する最低重量が6.8kgなので、長尾さんのバイクの軽さは特筆モノ。



長尾さん、このRS-i Proで2015年に入ってから何キロ走りました？


(´・ω・｀)　「ほぼ乗ってないです…たぶん累計で10キロかそこら」


2015年、すでに8月ですけど…？


「だって仕事が忙しすぎて乗る暇がない…。まあ、いいんです。僕は乗るよりいじるほうが好きなので（笑）」


だとしても極端すぎる…（笑）。



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※奥から順に、軽く並べ替えてみました（笑）。



こうやって新ホイールを装着したBOMAを3台並べると、壮観ですね！　BOMAはフレーム売りなので、このように店頭に完成車が並ぶことはないのでなんだか新鮮。いいホイールに交換すると、その美しさに酔いしれてバイクを眺めながらしみじみと酒が飲めます。（下戸だけど）





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