FELTの創業者、ジム・フェルトさんにハクセン鳩ヶ谷の店長が会ってきた

ハクセン鳩ヶ谷で扱うロードバイクのひとつがFELT。


FELTは1991年創設の比較的新しいドイツブランドなのですが、創業者の『ジム・フェルト』さんは、元々トライアスロンの選手で、その後モータースポーツの世界でフレームを開発され、イーストンチューブを成功させた立役者。


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ハクセン鳩ヶ谷の店長がジム・フェルトさんに会ってきたYO!

(身長差が大きい……)





フェルトさんはもっぱら世界中を飛び回って、自転車愛好家と交流したり、世界中のショップを訪問したり、技術レクチャーや指導をされているそうで、日本のファン向けにこんなイベントも開催されていたそうな。


そのスケジュールに合わせて、自転車販売店向けに講習会が開催されたので、店長が参加し、話を聞いてきました。


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※明治神宮外苑で試乗もしたそうです。超羨ましいんですけど。




(いわずもがなですが)ジム・フェルトさんはカーボンについてはむちゃくちゃ詳しい方なので、「ぶっちゃけ、カーボンロードバイクってどれくらい使えますか?」と質問したところ、プロだと2〜3年でヘタってしまうが、ホビーユースであれば10年は余裕で、大事に乗れば20年でも使えるとのこと。


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※販売店向け講習会の様子。



ちなみに、ここ数年FELTはカーボンチューブの内側の処理も行っています。ハイエンドモデルだけでなく、すべてのロードバイクでそうしているそうで、実際に輪切したフレームも触ってみたそうです。


この処理を行うことで、副次的にバイクの軽量化にもつながっているんですって。


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※情熱的に語ってくださったジム・フェルトさん




F1とかZ1のような軽量フレームはやはり肉薄なので、取り扱いには注意が必要。たとえば、輪行でガシガシぶつけたりするような使い方は控えるべきとのこと。F5クラスであれば、カーボンも厚めなのでそこそこ乱暴に扱っても問題ないですが、まあそこはカーボンなので、いずれにせよ大切に扱ってください。



店長も試乗してきたそうですが、「ARは硬めでレーシー。F5はちょうどよい乗り心地。ロングならF5でぜんぜん行けるね」とのことでした。



そうそう、店長はジム・フェルトさんへのおみやげとしてお饅頭を持って行ったそうです。喜んで受け取ってくれたそうでなにより。お味が口に合ったことをお祈りします。


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書籍やインタビュー記事で拝見するジム・フェルトさんは強面なのですが、店長いわく、「実際はものすごく気さくで親しみ溢れる方だったよ!」とのこと。たしかに笑顔がステキです(笑)。





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