自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷 : VergeP20のお客様のハンパない“2時間”納車式

「自転車を売りっぱなしにして後は知らんぷり」という売り方を好まないハクセン鳩ヶ谷の店長は、自転車に不慣れな方に対して2時間かけて納車します。

バイクの乗り方、パーツの説明、メンテのやり方、パンクの修理法、フォールディングバイクであれば折りたたみ方や輪行バッグへの積み方などなど、たっぷり時間をかけて説明することをポリシーにしています。

今日はTernのVergeP20 を購入されたお客様の納車式を、同じバイクを所有する小屋敷さんがしていまたよ。

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自分のと同じバイクに乗る人が増えて、小屋敷さんがうれしそう……(^^)

色までまったく同じバイクを購入されたお客様への2時間納車式ですが、TernのVergeP20を購入された経緯などを伺ってみました。

「納車式、おめでとうございます！　TernのVergeP20 を選ばれた理由を教えていただけますか？」

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「最初はロードバイクを検討していたんですけど、家庭の事情でロードバイクを室内保管するのが難しくって」

「家庭のご事情？」

「今の家の構造上、ロードバイクを家から出したり入れたりするのが厳しいんですよ。それと、妻はむき出し状態の自転車が家の中にあるのをあんまり好ましく思ってくれなくて、断念しました（笑）」

「なるほど……」

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※輪行バッグの入れ方もレクチャー

「フォールディングバイクであれば、折り畳めるし、カバーを被せておけば目立たないし、妻のOKが出たんです＼(^o^)／」

「Ternであれば、小さく折り畳めるし、家の廊下の出し入れもカンタンですもんね。ちなみに、奥様は自転車に乗られないんですか？」

「実は、このTernを皮切りに、ゆくゆくは妻を自転車の世界に引き釣りこもうと画策中です。まだナイショですが…笑）」

「ミニベロであれば、シートポストの高さを替えるだけで誰でも運転できますし、なんならご夫婦で共有することもできますしね。いいアイデアだと思います」

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「ミニベロを検討していたとき、じつはダホンのMuP9とかTernのN８も検討はしたんですよ」

「ふむふむ、なぜそっちは選ばなかったんでしょ？」

「ダホンはすでに知人が持っているので、被りたくなかったのがひとつ。N８はフロントシングルだったのが気になりました。どうせ買うのであれば、フロントダブルにして坂も登りたいですし、できるだけいろんな場所に持って行きたいので」

「迷った挙句、低いグレードを買うとか、妥協するとあとあと必ず後悔しますもんね。じつに賢明なご判断ですね」

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※手前の白いのがN8です

「あと、VergeP20にした決め手は性能の良さもさることながら、やはりデザインですね。ダホンよりもこっちにグッと来ました」

「N８とVergeP20は、パット見はすごく似ていますけど……小屋敷さん、フレームは同じなんですかね？」

小屋敷　「フレームは同じですが、フォークが違います。N8は鉄だけど、VergeP20はアルミです。形状も異なりますよ」

「あ、本当だ。あとはメカとかパーツのグレード差なんですね。

ところで、そもそもどうして自転車をはじめようって考えたんでしょう？　キッカケがあったんですか？」

「じつは、こないだの健康診断で黄色信号が出てしまいまして……ええ、メタボです……そこで、運動をしなければと思ったのがキッカケです」

「ジョギングという方法もありますけど、あえて自転車を？」

「ジョギングでもいいんですけど、ヒザとか足首の関節を痛めやすいでしょう？　その点、自転車であれば体に優しいし、有酸素運動として最適だし」

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「僕もそう思います。僕も自転車に乗り出してから、習慣だったジョギングをすっかりやめてしまいましたから。自転車なら翌日筋肉痛になりにくいのもGOODな点ですよね」

「一眼レフカメラを持っているので、カメラを持ってポタリングしつつ、運動不足を解消して健康になってしまう予定です～」

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※ということで、長い長い納車式はまだまだ続きます

安全運転で、ステキなフォールディングバイク・ライフをお過ごしください！＼(^o^)／

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