28Cサイズのタイヤは、空気を抜かないと、キャリパーブレーキから外せないようです

ふつうのロードバイクには、23Cか25Cのタイヤを履かせることが一般的です。※シクロクロス等は別として

最近、中山が気づいてしまったのは、「28Cサイズのタイヤは、キャリパーブレーキから外せない」ということです。


そうです。タイヤ幅が広すぎて、キャリパーをレバーで開放しても、28Cタイヤは抜けてくれません。

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え、こういうときどうするの?いちいち空気を抜かないとタイヤの脱着ができないなんて、そのままじゃ輪行がムリだよーと頭を抱えていたら、長尾さんが解決策を教えてくれました。







そうなんですよ。28Cはキャリパー幅より広いので、空気を抜かないかぎり外れてくれないんです


「そんなの困りますよーー。輪行できないじゃないすか」


都度、空気を入れるしか無いです(笑)


「それって面倒じゃないスカ。それに、高圧を手動のポンプで入れるのはしんどいし」


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※寒すぎて、暖を取る小屋敷さん



ですよね。そこで解決策が2つあります


「ぜひ、教えてください!」


まずはタイヤを細いものに交換する。具体的には0.95インチのシュワルベワンにするとか、ですね


「いまのが1.1インチのデュラノなんですけど、0.95インチであればイケる、と」


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23Cに近い幅になるので、問題なく脱着可能ですよ


「細いタイヤに交換すればいいのはその通りですけど、このデュラノ、新品なのですぐ交換しちゃうのはもったいなくって…」


たしかに。そこで2つめの案でして、ブレーキケーブルアジャスターというモノを使う手があるんです


「ブレーキケーブルアジャスター・・・?初めて見ますけど、これで一体何をするんです?」


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ダイレクトマウント用のリアのキャリパーブレーキに使うものなんです。105以上のダイレクトマウントのリアブレーキって、開放レバーがないんですよ。構造上、そういうものなんです


「え、そうなんですか。それも初耳だ」


フロントはダイレクトマウントでもレバーはありますよ。リアだけないんです。これはデュラエースでもアルテグラでもそうです


「ほうほう。で、ブレーキケーブルアジャスターはどこにどう使うんですか?」


ヘッド回りのケーブル周辺に取り付けるのが定石で、これを装着することで、レバー開放の役割をもたせるんですよ


「で、タイヤの脱着が可能になる、と」


そういうことです


「これを使えば、たとえば28Cタイヤをつけたキャリパーブレーキでも空気を抜かずに脱着ができるのは、どういうことですか?」


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2段階で開けられると思ってくれればOKです。ブレーキ側のレバーで1回開放し、アジャスターのほうでもう1回開放するって仕組みですね


「へーーーーー。面白い。ただ、今の話を聞いてひとつ不安に感じたのが、アジャスターを付けることで、ブレーキのフィーリングとか操作感がスポイルされるってこと、ないですかね?」


それはほぼないです。感覚的な差は感じないレベルですので、そこは安心してください


「それはよかった。どっちにするかはまだ決められないですけど、仮にタイヤ交換するとして、451ホイールだとシュワルベワンしかないんですかね?他にも選択肢があるといいんですけど」


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パナレーサーにも同じスペックがありますよ。ミニッツライトPT(451)サイズが


「おお、そうですか。それはありがたい」


今のデュラノを履きつぶしたら、ミニッツライトPTへの交換も検討してみてください(^^)





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