ダホンに、「ホライズ」というミニベロが有ります。
その名の通り、ホリゾンタル形状のフレームでして、 セミディープホイールが放つ存在感が力強いです。 公式サイトにも書いてあるんですけど、「 ディスクブレーキ台座の装備、 小径車に多用されるエンド幅採用などカスタムのポテンシャルはラ インナップでも随一」なんですって。
市販モデルはもちろんVブレーキなんですけど、 やろうと思えばディスクブレーキに交換できる余地があるんです。 これ、ミニベロとしてはかなり珍しいことで、 ダホンの中でもディスクブレーキにできるフレームはホライズのみ 。
というわけで、 勢い余ってディスクブレーキ仕様を入荷してしまいました!(笑)
入荷してしまったと書きましたが、 ふつうはディスクブレーキ仕様のホライズはまずどこにも置いてあ りませんし、ラインナップにもありません。
では、 いったいどういう経緯でハクセン鳩ヶ谷にやってきたかと申します と、メーカーさんの試乗車だったのです。メーカー自ら、「 あまりないから、じゃあ組んでみようか」となったホライズを、 ハクセン鳩ヶ谷が仕入れてしまったのです(笑)。これも、 勢いですね。
ただでさえ珍しいディスクブレーキ仕様のホライズですが、
大幅値引きの理由は、メーカー試乗車だったから。
追加情報を記載しておきますと、 ディスクブレーキの台座が備わったのは2015年からです。 フロントメカ用の台座もあるので、 フロントをダブル化にもできますよ。
フロントのエンド幅は100ミリ。ダホンの中で、 これはホライズのみですね。 いわゆるマウンテンバイクのエンド幅と同じになります。 リアエンド幅は135ミリ。 リアのエンド幅は年度モデルによって微妙に変わることもあるので 、 カスタマイズとかホイールを新調するときは事前確認することをオ ススメします。
買ってしまった後で、「はまらない~~~~~」 ってなってしまっては悲劇です。 ミニベロのカスタマイズをしたいけど、 メカのことはあまり分からないんだよね…という方は、 すべて事故解決しようとはせず、 馴染みのメカニックさんにご相談してください。
さて、ブレーキはテクトロ製で油圧ではなく、機械式です。 油圧にできなくもないですが、まあミニベロですし、 そこまでする必要もないかという気もしますね。 あまりにブレーキが効きすぎて、 ロックさせてしまうのも危ないですし。
リアディレイラーはアルタス(8速)ですが、 これも105化などに変更することも可能ですよ。
そうそう、Vブレーキ仕様のふつうのホライズ(下の写真のアイスグレー) もメーカー試乗車としてもう1台入荷しています。
ディスカウント幅は同じく40%オフ。 こちらはVブレーキ仕様なので、お値段がやや下になっています。 どちらも1台づつしかありませんので、ご購入検討の方は、 まずはお店までメールかお電話でお問い合わせください!
サイクルショップ ハクセン
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