長尾さんの作ったブルホーンのTern N8 (試乗車)が完成しました

ハクセン鳩ヶ谷のメカニック、長尾さんはすでに数台のダホンを所有していますが、新たにTernもゲットしたそうです。


TernのN8を買い、それをブルホーン化したそうな。自分が乗るために組んだのではなく、試乗車のためだそうです。


リアは11速でフロントメカもあります。よって22段化ですね。数年前まで、ブルホーンは10段まででしたが、この世界も11段化になっております。


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「試乗車なので、誰でも乗れますよ」とのことですが、どんなバイクかチェックしてみました。






ダホンにはSLXとかMu Elite等、すでに11段のモデルが存在します。が、Ternはまだ11段化したモデルがありません。そういう意味でも、N8(22速)は貴重ですね。


まず、どうやって11段化したかですが、ホイールのハブを交換したそうな。アメリカンクラシックの11速用ハブを導入しました。ちゃんとはまるかどうか、「たぶんイケるだろう」と判断して、事なきを得ました。


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あと、バーコンレバーもそれに合わせて10速用を11速用に交換してやる必要がありました。バーコンレバーは、ちゃんとギア数と合わせてやる必要があります。


ところで、どうしてわざわざ11速のブルホーンを選んだかですが、その理由は、「いや~、たまたま手元に11速のバーコンレバーがあったから・・・(^^)/」とのこと。雑な理由ですが、面白いのでOKとしましょう。



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ハンドルは、ストレートタイプではなく、やや湾曲した形状のモノをチョイス。理由は、「なんとなくかっこいい」のと「ストレートタイプに比べ、複数のポジションを取りやすい」なんだそうです。



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バーコントローラーのシフト操作感覚は、人によっては「固い」と感じるかも。その固さが逆にマニュアル感があって面白いって思う人もいますし(中山はそのタイプ)、相性が合わずにSTIを選ぶ人もいますね。このへんの判断も、実際に乗ってみないとわからなかったりしますね。


もともとついていたVブレーキは、「やや、ブレーキが効きすぎてむしろ危険」と判断し、ショートVブレーキに交換。合わせて、ブレーキシューはカプレオを選択しました。交換後の長尾さんいわく、「ちょうどよいブレーキの利き具合になった!」そうです。


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ということで、このTern N8 のブルホーンモデルは、長尾さんの私物でありながら、試乗車になってしまいました。もちろん、どなたでも試し乗りできます。


ブルホーンって試乗車がなかなかないので、「カスタムしよっかな~、どうしようかな~」とお悩みの方も少なくないかと思います。


ちなみに中山もダホンのMuをブルホーン化させて、気に入って乗っていましたが、事前情報がネットにも店頭にもなかなかなく、踏ん切りがつくまで半年近くかかった経緯があります。やった結果、後悔はしていませんが、やはり身近に実車があったら、もっと早く判断できたのにとは思いますね。



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※ちなみにこちらは中山の愛車(だった)、ブルホーン化した Dahon(ダホン)のMu P8です。





すでにお持ちのミニベロをブルホーン化したい方も、とりあえずどんな操作感覚か味わってみたいだけの人も、ハクセン鳩ケ谷にお越しいただければいつでも試すことができますよー。


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