自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷

今回集めたバイクは、それも「開封済み、良品」です。


「開封済み、良品」とは。文字通り開封しただけで乗ってもいなければ、試乗車でもなく、完全な新品です。開封しただけでお安くなっていますので、じつにお得。

ただし、あらかじめお断りしておきますと、こういった汚れ＆少々の傷があったりするので、その点だけご容赦ください。

では商品を見ていきましょう！

N8とP9はパット見けっこう似ていますが、よーく見るとパーツやメカが違います。

※こちらはP9（2015年モデル）

※価格はすべて税込です。

チェーンリングもN8は53Tに対し、P9は55T。

両車のフレームも、ほぼほぼ同じなのですが、シートクランプ形状が微妙に異なります。（まあ、99％同じと思ってもらってOKですが）

※こちらもP9（2014年モデル）

あと、フォークの素材もN8が鉄ですが、P9はアルミとなっています。N8は安い分、パーツのコストダウンが図られております。

※こちらはN8（タイヤがKOJAKですね）

※パーツが安い分、手頃な価格(^^)

P9とP20の違いについてですが、コンポーネントの差だと思っていただけばOKです。フレーム、フォーク、細かなパーツは同じで、コンポーネントだけが違います。P20はSRAMのX7なのですが、形状がカッコいいですね。

※P20がこちら（フロントディレイラーがありますね）

※スラムの操作感って、シマノよりしっかりした（銃の引き金をひくような独特の）クリック感があって、中山は好きです(*^^*)

さらに、これは言われないと気づきにくいことなのですが、ハンドルポストの長さに各車で違いがあります。

まず、P9（2014年）は390ミリ。これはかなり長い部類に入りまして、背の低い方が乗ると、ママチャリのようなアップライトすぎるポジションになってしまいます。なぜこんなに長いかというと、ヨーロッパモデルだから。P20（2014年）も390ミリ仕様です。

※ハンドルポストの長さなんて、言われないと気付かないですよね。でも、長く乗るものだからこそ、ポジショニングが大事！

アジア向けに出されてきたのが、P9（2015年）でして、こちらのハンドルポストは350ミリ。さらにN8（2015年）も同様の350ミリとなっています。背の低い方であれば、390ミリのハンドルポストは選ばないほうがよいでしょう。

「ほしいバイクなんだけど、ハンドルポストが長くて選べない場合はどうするの！？諦めなくちゃならないの！？」という心配は無用。

ハンドルポストはアフターパーツとして販売されていますし、カンタンに交換ができます。値段もさほどお高くないので、交換のハードルも低いです。

いきなりカスタマイズに乗り出すよりも、まずは買ったままの状態で乗ってみて、「ポジションをちょっと弄りたいなー」と感じてから交換を検討されるのがよいと思いますよ。

(*^^*)




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