ハクセン鳩ヶ谷で扱っているバイクの殆どはシマノで組まれております。数えたことはないので正確な比率はわかりませんが、印象では95%がシマノで残りの5%がカンパニョーロ（＆スラム）なかんじ。
MIYATAのクロモリロードバイクに乗っていらっしゃるお客様（中年男性）は、「カンパ派！」とのことでした。どのへんに魅力があるのが、教えていただきました。
独特のブラケットがカッコいい・・・・
「カンパニョーロの魅力ですか？……あこがれ……ですかね( ´ー｀)」
「？？？」
「僕が子供の頃は、ロードバイクのコンポーネントといえばカンパニョーロだったんですよ。シマノが台頭してきたのはまだ比較的最近のことですから」
「当時はまだ高かった？」
「ですね。高級品だったので、なかなか手を出せるモノではなかったです。大人になって、大人買いできるようになって、当時手に入らなかったカンパにハマっているという」
「なるほど。趣味の世界ではわりかしあるあるパターンですね。
あこがれ以外にカンパにハマっていらっしゃる理由は？」
「・・・とくにないかな(´・ω・｀)」
「ないんすか（笑）。もっとこう……何かあるんじゃないですか」
「ちなみにシマノと違って、カンパのメカは構造は共通でして、違いは素材なんですね」
「はいはい、それは聞いたことがあります」
「
シマノのように、このグレードにはベアリングが入っているけど、下位モデルには入ってない……とかってことがありません」
「素朴な疑問ですが、ではスーパーレコードはなぜあんなにも高いのでしょうね」
「カンパニョーロのコンポについて、それは言ってはいけない禁句なんです。あの値段はあれでいいんです。そういうものなんです（笑）」
「No Reason ・・・なんでしょうか」
「
ですね」
「あと、ブラケットが握りやすいのはメリットですよ。手の小さい人でもしっかり握れるので、安定して走れますし、ヒルクライムのときも指がブラケットの奥まで届くので、ハンドルを引き付けながら登ることもできます」
「たしかに、シマノの無造作なブラケット形状よりもエルゴノミクス的で、カッコいいです。ちなみに、カンパのグレードの中で、無難なオススメはどれでしょうね？ スーパーレコードとか、ナシで（笑）」
「ケンタウルかなーという気もしますが、今はもう廃版です。たしか2014年になくなったんだっけ」
「あら、ではモデルが1個減ったってことですか」
「ですね。アテナってモデルもありましたが、いまはポテンザって名称に変更になりました」
「えっと、カンパのって上から順になんでしたっけ。スーパーレコード、レコード……」
「
コーラス、ポテンザ（元アテナ）、ケンタウルが消えたので次にベローチェがきます。あと、以前はミラージュという下位グレードもありましたが、今はもうなかったような」
「それぞれの意味ってきっとあるんでしょうね？なんとなく、星座っぽい？」
「正確な意味は私も知りませんが、たしかに。ヨーロッパって、だいたい星座の名称ｋもしくは風の名前を与えたりしますよね。クルマもシロッコとか、ゴルフも風の名前ですしね」
「たしかにそうですね。僕も今のロードバイクのコンポを交換することになったら、カンパに浮気しようかな～」
「シマノに比べてパーツはややお高いですけどね…(￣ー￣)ﾆﾔﾘ」
「ひぃぃぃぃぃ……」
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