ロードバイクのバーテープは上から巻く?下から巻く?どっちがいいの?

ドロップハンドルのバーテープって当たり前に目にしていますが、当たり前すぎて「巻き方」って気にしたことがない人がほとんどではないでしょうか。


バーテープの巻き方には大きく「上巻き」と「下巻き」があるらしいのですが、それぞれの意味とメリット・デメリットについて、長尾さんと小屋敷さんが解説してくれました。


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たかがバーテープ、されどバーテープ…






「そもそも、バーテープって裏側に粘着テープってあるものなんですか?」


あったりなかったり、ですね。粘着テープがあるほうが、個人的には巻きやすいような気がします。粘着テープがないと、たるまさずに一気に巻くしかないですからね


「粘着テープがあると、ひと呼吸入れながら作業できそうですもんね」


ですね。ちなみにテープはこんなかんじですよ


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「あら、意外にチャチというか、あっさりした量しかないんですね。もっとこう、市販の両面テープのように端から端までガッツリとテープで覆われているのだと思ってた」


いや、どのメーカーのも真ん中に細い線状で乗っているだけです。これで十分なんですよ


「たっぷり乗りすぎていると、それはそれで剥がすときに一苦労ですもんね」


そういうことです(笑)


「シフトケーブルとブレーキケーブルは、ビニールテープで固定しておくんですね?」


ですね。あらかじめ固定しておかないと、ベロンってケーブルが動いてしまいますので。ドロップハンドルでもブルホーンバーでも同様です


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「どころで、バーテープって上から巻く、下から巻く、どっちがセオリーなんですか?」


ぶっちゃけて言いますと……お好みでいいですよ(*^^*)


「えっ。そんなことないでしょう、メーカー指定のような基本ルールがあるはずだと思うんですが」


上から巻いてほしいって指定される方もいらっしゃいますよ。メーカー指定で言うと、”下から巻く”ですね。大半のケースが、下から巻きでして、とくにオーダーのない限り下から巻きます


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※ここから巻くのが「下巻き」



「やはり、決められているんだ。それにしても、なぜに下巻き?」


下から巻いたほうが、巻き終わったときにめくれにくいんですよ。どこがかと言いますと、ハンドルの上部分のちょうどカーブに当たるところです


「ここがめくれにくい……?」


下から巻くと、手のひらの動く方向に対して引っかかりが生じにくい。でも、上から巻いてしまうと…ホラ、手のひらがテープの端に引っかかってしまうでしょう?ずっとつかっていると、徐々にめくれてきてしまうんです


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※上から巻くと、めくれやすい



「なるほど!そういえば、私のロードバイクもミニベロも下巻きでした」


そのほうが使いやすくないですか?


「ええ、ぜんぜんいいですね。私も下巻きのほうがいいです。しかしですよ?じゃあなぜにわざわざ上巻きを指定される方がいるんでしょうね?


見た目の問題です。上から巻くと、仕上げの隠しテープが不要になるので、見た目はスッキリするんです。ただ、見た目にこだわらない方で、実用性を重視したいのなら、下巻きにしておくことをオススメしますね


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※中山のタイレル(Tyrell)のCSI は下巻きです



「そうそう、長尾さんは巻く方向は決めているんですか?時計回りとか、反時計回りとか」


正解はないですが、いちおう私なりの流儀はありますね。ドロップハンドルを後ろから見たと仮定して、左ハンドルは反時計回り、右ハンドルは時計回りにしています。下ハンドルを握ったとき、手のひらの握りの動きに合わせておきたいのが理由です(*^^*)


「なるほど…」


もし、こだわりがあるのでしたら、オーダー時にメカニックさんと相談して決めてくださいねー


「はーい」




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