Visc P20 のお客様のカスタマイズがクールである

ハクセン鳩ヶ谷には個性的なお客様が多数出入りしており、みなさんのカスタマイズを拝見させていただくのがとても楽しいです。


それとあれを組み合わせるのか…(なるほど…)と唸らされることもしばしば。


ずっと見ていると、眠っていたこちらのカスタマイズ欲が目覚めさせられそうになるので、ちょっぴり危険ではあるのですが(笑)。



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今回は、ダホンのVisc P20 のお客様のバイクを見せていただきましたよ。






「ミニベロにブルホーン…じつに戦闘的なルックスでカッコいいですね」


もともとリアディレイラーがティアグラだったんですが、4600系と4700系では相性が悪いってことを聞いていたので、あえてティアグラのSTIと105(5700系)の組み合わせにしているんですよ


「どれどれ…あ、ほんとうだ。STIがティアグラで、リアディレイラーが105なんですね。同じシマノでも、相性ってあるんですね」



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ええ、あと、どんな形状のSTIでもブルホーンに取り付けられるわけではなくって、ちゃんとハンドル形状もチェックしなとダメなんですよ


「カスタマイズは奥が深い…。5700系の105リアディレイラーと、4600系ティアグラSTIを組み合わせると使いやすいという情報、ありがとうございます(笑)」


じつはホイールも替えてますよ


「・・・ん?406から451にインチアップされたんですか?たしかにホイールが大きい」



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406ならではの可愛さは失ってしまったかわりに、巡航性能はアップしまして、より長距離でも大丈夫ですよ


「ブレーキ台座の位置も工夫してありますね」


ニップルにもこだわっていまして、フレームの差し色と合わせて赤くしてあります(笑)


「芸が細かい…マニアでないと気が付かないポイントですね。ところで、気になったんですが、ボトルはフレームではなく、ハンドルポストに取り付けてありますね。これにはなにかワケが?



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Viscのフレームって、ちょっと湾曲しているんですよ。なので、台座を付けてもボトルが干渉してしまって、取りにくいという問題があります


「なるほど、それであえてハンドル部分に…」


あと、ここのほうがボトルを取りやすいってメリットもありますしね。まあ、ハンドルがやや重くなってしまうデメリットがありますが


「今後のカスタマイズのご予定は?」


シートポストを軽量アルミにする…、サドルを替える…、クランクを交換する…、あたりですかね。ムフフ。ただ、どうしても重いので輪行はキツいなって感じています。折りたためること自体はよいのですが



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「今度、ミニベロを買うとしたらどの車種を?」


ブロンプトンですかね。超コンパクトなので輪行したり、ちょっとした日帰り旅行に使えそう


「ブロンプトンの折りたたんだ佇まいはいいですよね~。ところで、今日はなぜご来店を?」


えっと、BOMAのリファールを購入することにしまして…



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「あ!私と同じフレームだ。しかし、ホイールがカーボンチューブラー?」


いえ、これはクリンチャータイプのディープリムホイールです


「そしてコンポーネントはアルテグラですか。いや~~それにしてもいきなりいい場所からスタートされますね(笑)」


ミニベロもいいですが、やはりそろそろロードバイクも…と思いまして。同じBOMAのデフィーラと迷ったんですが、最終的にリファールに落ち着きました



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「それにしても、なぜにロードバイク購入を決断されたんですか?


ヒルクライムというものをやってみたくって…。さすがにミニベロでヒルクライムはキツいので


「ヒルクライム、いいですよ。絶景が楽しめるし、達成感を味わえるし。納車したらぜひ拝見させてください!」


はーい\(^o^)/



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ペダルはシマノとLOOKで悩んで、「見た目のかっこよさとカラー」でLOOKをお選びになりました(^o^)




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