Ternのクロスバイク、RIPとリベットがやってきた

ハクセン鳩ヶ谷では長らくダホンとTernの小径車を扱ってきましたが、このたび、新たにTernのクロスバイクも取り扱うことが決定しました(パチパチパチ)。


その名はRoji Bikes。ROJI=路地、つまり町中を走るために作られたクロスバイクブランドです。ウェブサイトを引用すると、KittDesignとのコラボで生まれ、650C規格を特徴としており、都市部の走る日本人に最適化されています。


650Cというやや小さめのホイールは狭いスペースで小回りが利き、シンプルなフロントシングルギアはメンテナンス性に優れています…とのこと。


2台ハクセン鳩ヶ谷に到着したので、どんなバイクか見せてもらいました。



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今回お店に到着したROJI BIKEは2台で、シティスタイルのRIP、クラシックスタイルのリベット。
RIPはディープリムとエッジの効いたアルミのフレーム形状が特徴で、ライザーバーハンドルはストップアンドゴーの多い都市に適しているとのこと。


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※上がRIP


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※こちらがリベット



650Cのバイクではありますが、フレームサイズが大きな540ミリでは700Cのホイールを装着する仕様となっています。なお、履いているタイヤ幅は28C。25C、23Cの650Cタイヤも市場にはありますので、「ゆくゆくは走行性能をアップさせたい」という要望も大丈夫。


もう1台のリベットはクロモリフレーム。いまでは珍しいシルバーメッキのパーツを多用しており、とくにフォークが目立ちますね。フレームだけではなく、フォークもクロモリ製です。


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特徴は大きく湾曲した形状のドロップハンドルと、ダブルレバー。まあ、フロントシングルなので厳密に言えばダブルレバーではないのですが、つまり往年の古き良きメカニズムで変速します。明らかにスピードを出すのではなく、気軽にマイペースに街中を流すのに適したバイクですね。
※ロードバイクと呼ぶべきか、クロスバイクと称すべきか、よくわかりませんが(笑)


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※特徴的な形状のハンドル



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装着しているコンポーネントはRIPもリベットも同じクラリスで、8段変速。フロントはシングルギア(44T)なのでヒルクライムには向きません。あくまで街中を走るためにバイクだと思ってください。


650Cは一部のトライアスリートや(700Cでは大きすぎる)小柄な方が使うケースが多いですが、どちらかといえば少数派。700Cほど選り取りみどりのタイヤのラインアップがあるわけではないことがややデメリットではあります。


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最近は小柄な女性用のロードバイクですら700Cで作られることが多く、650Cのバイクは見かける機会が減った印象ですが、長尾さんと小屋敷さんによれば、フレームの加工技術が上がってきて、700Cのホイールを小さなホイールに装着できるようになってきたから、らしいです。

650Cのメリットは、「小柄な方でも乗れる(&様になるオシャレなサイズ)!」と、「こじんまりした可愛らしい見た目」でしょうか。あと、ホイール直径が700Cよりやや小さいので、漕ぎ出しも軽いです。


ロードバイクを乗る気合はないけど、とりあえずサイクリングに行けるくらいの手頃なバイクがほしいという方にはオススメしやすいバイク。「見たい」、「触りたい」、「試乗してみたい」という方は、在庫確認の上、お店にお越しくださいませ!
\(^o^)/


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