フェルト(FELT)の2017年モデル、VR40に長尾さんが試乗したよ

ハクセン鳩ヶ谷で扱っているフェルト(FELT)は、ドイツのロードバイクメーカー。そのフェルトが、2017年モデルからわりと大胆にラインナップ変更します。


登場するのはFRシリーズとVRシリーズ。それぞれ、FシリーズとZシリーズの後継と考えていただけばOKです。で、今回ハクセン鳩ヶ谷の店頭にメーカーの方が試乗車をお持ちくださいました。


車種はVR40でして、長尾さんがじっくり試乗してみたのでそのインプレを聞かせてもらいました。



Vr401


※ほほう、、標準でディスクブレーキじゃないですか…





「長尾さん、VR40は乗ってみて、どうでした?」


いや~、ものすごく乗りやすいバイク。それに尽きますね



「乗りやすい・・・まあ、誉め言葉なんでしょうけど、もうちょっと具体的に」


びっくりするほどマイルドで走りやすいんですよ。リラックスしてのんびりと楽しめるロードバイクですね。ロングライド向けで、レース向きではない



Vr408




「ほうほう。特徴としてはどんなものが?」


VRシリーズはカーボンもアルミもあるんですけど、VR40はアルミです。バテッド6061アルミニウムですね。アルミですけど、ぜんぜん侮れない


「でもって、ブレーキがディスクなんですね。これもトピックかも」


ディスクブレーキ採用のモデルですね。もちろんスルーアクスルです。履いているタイヤはデフォルトで28cです



Vr409




「スルーアクスルってなんですか」


MTBではけっこう普及していますが、ディスク対応ロード(シクロクロスなど)ではようやくこの数年で対応車がリリースしているタイプですね。ロードバイクでよく使われているクイックレバーではなくて、異なるホイール固定機構です。基本的にはディスクブレーキとセットで使用するんです


「ほうほう」


ちなみに中空構造になっていまして、太い。当然ながら、強度はスルーアクスルの方が高いんです


「へぇぇぇぇ・・・。完成車の価格は158,000円(税抜)か・・・。コンポーネントはティアグラ。なかなかコスパはよいのでは」



Vr4011


※地味にロゴが刷新されています!




いいと思いますよ。男女どちらにもお勧めできるいいバイクだと思います。ただ、ひとつだけ弱点というか、不満点が…


「なんでしょう?」


「VR40はカラーが1色しかないんです。マットアシドグリーンというものがVR40のカラー。ちなみにVR30はマットシアン、マットネイビーの2色展開。でもってVR50はマットブラックのみ


「はいはい。たしかにやや少ないですねー。もうちょっと選べるとうれしいのに。色もやや男っぽくて、女性が喜びそうな色ではないですね」


そーなんです。そこだけが残念。そうそう、上位モデルのVR5にも乗ったんですが、こっちはコンポーネントが105&FSAのクランクを採用したミドルグレードのバイクです。お値段は約2倍の298,000円


「これですね。ううむ、かっこいい。マットカーボン、マーキュリーの2色展開ですね」



Vr406


※こちらはVR40のケーブル式ブレーキです




Shimano RS505 油圧式ブレーキですよ(^^♪


「おお、油圧ブレーキは最近の流行でもあるし、いいですねー」


これらのVRシリーズと、FRシリーズが2017年モデルのラインナップです。それに伴って、ZシリーズとFシリーズがそれぞれ消滅します


「F75とか、F95はどうなるんです?」


それらは日本限定のモデルなんですけど、それは継続されるようですよ



Vr4010





というわけで、FELTの新シリーズにご期待ください~。
FELTの英語サイトのリンクも貼っておきますね。



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