20インチ(451)ミニベロ用のカーボンクリンチャーホイールは存在するのか

ミニベロは、ロードバイク以上に男子のカスタマイズ欲を刺激してくるものです。カスタマイズの筆頭として挙げられるのは、なんといってもホイール交換。


ただ、20インチミニベロのホイールはそのほとんどがアルミクリンチャー。カーボンホイールはなかなか見つけるのが困難。


ということは、ミニベロオーナーは、愛車にカーボンホイールを装着することなど、夢のまた夢なのでしょうか・・・。まあ、ミニベロにカーボンホイールをつけたがる人がそんなに多くないのも、商品ラインナップがほぼない理由だとも思います。


「ミニベロ×カーボンホイール」という夢を諦めきれないので、なにかしら方法はないものか、長尾さんに訊いてみました。



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「451のカーボンクリンチャーね・・・」






ぶっちゃけますと、ミニベロでカーボンホイールって、選択肢は多くはないですよ


「それはなんとなくイメージできます。シマノが406とか451ホイールをカーボンでつくることは想像しにくいので…」


んー、そもそも、ミニベロホイールはシマノは作ってないですね


「カンパニョーロとかマビックとか、そのあたりのメジャーなブランドは?」


つくってませんね…



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「需要がない?」


・・・でしょうね(^_^;)


「まあ、ユーザー数から言ったら、圧倒的に700cですよね」


そうなんです。でも、20インチのアルミクリンチャーならそれ以外のメーカーがいろいろ出していて、そこそこ選択肢もあるのは知ってますよね


「ええ、406、451、両方でいろいろ種類はありますね。それがカスタマイズの面白さだったりもする」


ただ、カーボンになると、406は極端に選択肢が狭いです。ダホンがアニバーサリーモデルとかで限定で生産するぶんを除くと、入手するのは極めて難しいといわざるをえないですね


「そっかー…。じゃあ、451ホイールなら?なんとなくですが、選択肢は406よりはありそうな気がするんですが」



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※バトンホイールもカッコイイですけどね・・・重量がね・・・




あるにはありますが、海外メーカーがメインになりますね・・・。FAXSONとかJAVAとか…


「なにそれ、聞いたこともないっす」


たぶん、見たことはあると思いますよ。ただ、使っている人はそんなに多くはないかもですね~


「もっとこう、メジャーブランドってつくってないんですかね~。ミニベロ用のカーボンクリンチャーを…」


作っていない=需要があまりない…ということなんでしょう。ミニベロにカーボンクリンチャーを・・・やはり付けたいですか?


「まあ、決めたわけじゃないですけど、ホイールの選択肢ってどれくらいあるのか、ちょっと調べてみたいな~とは思ったり」



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※700cは選択肢が豊富なんですけどね・・・



であれば、BOMAが451のカーボンクリンチャーを出してますよ


「まじすか。たしか、廃版になったような気がするんですが」


復活してます。TH-20CS という451カーボンクリンチャーがカタログにもウェブサイトにも復活しているんです



Boma



「おおお、本当だ。幾らくらいするのだろう」


定価で168,000円です


「じゅ、じゅうろくまんはっせんえん…だと」


シマノの10、11速と、スラムの10、11速、カンパの10、11速に対応しています。つまり、大半のコンポーネントと使えますね


「ぐおおおおお…しかし168,000円は高いっす。ちなみに重さは?」


フロント:525g リア:730gなので、、、1,255グラムですね


「自分が使っている、タイレルのAM9がフロント 584g/リア 780gの1,364グラムなので…100グラム以上の軽量化になるのか…」



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※これがAM-9 です




しかも、AM9はリムハイトが28ミリなのに対し、TH-20CS はなんと38ミリ!1センチもリムハイトが高くなるんです。ミニベロのホイールでの1センチの高低差は、思っている以上にインパクトが強烈ですよ


「ぐおおおおおお・・・しかし168,000円…」


どうしますか?(笑)


「…高すぎるので、ちょっと悩ませてください(滝汗)」





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