ロードバイクやミニベロのタイヤ交換時のちょっとしたコツについて

タイヤやホイールを交換するとき等、せっかくなので美しく、かつ機能的に行いたいもの。とくにホイールを交換する機会はなかなかないので、手順を忘れてしまったりしてしまうことはないでしょうか。



今回は、ホイール、タイヤ交換時のちょっとしたコツをお伝えしましょう。



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長尾さんは風邪気味です…(´・ω・`)







まずリムテープの新調です。ホイール交換時にはもれなく行う作業。チューブラーホイールだと不要ですが、定番のクリンチャーホイールであればたいていは必要。

当たり前ですが、まずはバルブが通過する穴を塞いではいけないので、ドライバーでも通しておき、リムテープがズレてしまうことから防ぎます。



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リムテープそのものも表と裏がある場合があります。ロゴがプリントされていれば、それが上(つまり見えるように)を向きます。ロゴ印刷がない場合、ザラザラした面だとか、リムテープの接続した出っ張っているほうは下(つまりホイールに触れるように)装着してあげるのがコツ。


圧のかかったチューブのパンク防止にもなります。


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はめ終わった後も、注意が必要。ちゃんとホイールの中央にキレイに収まっているか、左右どちらかにズレて装着されていないかを目視でチェック。あと、バルブ穴にかぶさるようにリムテープを巻いてしまっていないかも確認します。


リムテープのせいで、バルブがナナメにしか通らないのは精神衛生上あまり気持ちのよいものではありません。



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さて、タイヤ装着時はせっかくなのでタイヤのロゴとホイールのロゴもあわせてあげると完成した画がかっこよくなります。


たとえば、ホイールから飛び出したバルブ穴を中心に、タイヤのロゴが左右均等に伸びていると、「やるな…!」と思いますね。細部にまで気配りをする、緻密な人アピールが可能です(笑)。



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※ロゴとバルブを左右均等に




タイヤをホイールに装着し、チューブをリムとタイヤの間に通し、いよいよタイヤをビードに引っ掛けて装着させていくとき、最後の最後でなかなかすべてのタイヤ部分がビードに乗っからないことがあります。


これ、親指の皮が切れてしまいかねない勢いで指が痛くなるものですが、そんなときはタイヤを両サイドからつまんで、中央にむかって押し込み、タイヤを落としてやるようにしてみましょう。



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※スプロケットをはめる長尾さん



きもーち、タイヤが引っ掛けやすくなりますので、最後の数センチの部分がラクにビードに乗っかるでしょう。


あと、細かいことですが、バルブの元ネジは締めておくのが無難。人によって、つける、つけないの好みがはっきり別れますが、ディープリムのホイールだと、走行中にホイールに接触して、「カチカチ」という音を立てます。


これが気になる人には気になることですので(笑)、起きてほしくなけれな、バルブの元ネジは締めておくのが良いでしょう。まあ、締めなくても致命的なデメリットはないですが…。
ということで、タイヤ、ホイール交換時のご参考にしてみてください。



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