ハクセン鳩ヶ谷の店長は、タイヤサイズを23cから25cにして空気圧をちょっと下げた

昨今はやたらめったら「25cが来てるよ！25cヤバイよ！」という声を聞いたり、雑誌で読んだりするんですけど、本当でしょうか？メーカーの宣伝文句に踊らされているだけではないでしょうか？


ハクセン鳩ヶ谷の店長は、現在メリダのスクルトゥーラ9000に乗っておりますが、タイヤサイズは25cです。


「空気圧を最近変えたんだよ」とのことですが、どれくらい変えたのか、詳細を教えてもらいました。




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タイヤの空気圧って、自分でベストを探るしかないんですよね～







「空気圧を変えたらしいですが、そもそも以前は23cを使ってましたよね。それを25cに変更したと」


「そう。クリンチャーの23cを使ってて、フロント7.5で、リアは8.0 bar だったんだ」


「体重は？」


「60キロジャストくらい」


「ちょっと入れすぎじゃないですか？」


「でも、フレームが柔らかかったから、それでちょうどよかったんだよ。ところが、スクルトゥーラ9000はけっこう硬めのフレームってこともあって、同じ空気圧だとちょっと具合が悪い」




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※これは長尾さんのタイヤ





「どう具合が悪かったんですか？」


「25cで同じ空気圧にしてみたら、やたら硬くて乗り心地が悪い」


「ふむふむ、で、空気圧を下げたわけですね」


「同じロングライドをしても、疲労度が高くってね・・・。そこで、フロント6。5、リアは7。0にしてみたの」


「それはそれでちょっと低すぎな気もしますが」


「うん、1barは下げすぎかなって気もしたんだけど、結果的にちょうど良くなったね」


「25cはエアボリュームが多く入るぶん、気圧はちょいと下げてもいいんですね」


「そう。しかも乗り心地がいい。個人的に乗り比べてみると、25cのほうをオススメしたいな」




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※店長のタイヤです




「そうですか、そんなにかわるもんですか」


「安定感も高いし、グリップもいいし、とりあえずメリットしか思いつかないな。あ、ただ見た目的にちょっとかっこよさは失われるかもしれない」


「でも、23cと25cって、そうとうタイヤに近づいて見比べない限り、なかなかわからないものですよ」


「たしかにそうかもね。ということで、デメリットはあんまりないかな」


「28cにするって手もありますけど、そこまで太いとキャリパーブレーキに接触してしまって、脱着が面倒なんですよね」


「そう。だから25cはちょうどいいとこ取りではあるんだよ」





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「話は変わりますが、店長はどれくらいの頻度でタイヤの空気圧を入れ直します？」


「最低でも週1回。1週間放っておくと、ロードバイクの空気圧は若干だけど抜けてしまうからね」


「ですね。僕は乗るたびに毎回入れ直しています」


「いい心がけだよ。それでずいぶんとパンクリスクがなくなるからね」


「ですよね」


「そうそう、覚えておいて欲しいんだけど、高級なチューブだから空気が抜けにくいなんてことはなくって、むしろ薄くて軽いぶん、抜けやすいもなんだ。安物の方が抜けだけで言えば遅かったりする」


「なんと。そういうものなんですね」


「まあ、チューブの良し悪しに関係なく、最低でも週1回の空気圧チェックは欠かさないでね」


「がってんでーす」




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※それにつけても、RED etap はカッコいい…（ため息）






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