自転車のホイールの組み方とか、呼び名、 色々あって意味不明じゃないでしょうか?正直、私(中山)はちんぷんかんぷんです。
ラジアル、イタリアン、JIS、タンジェント、、、 なんたらかんたら、、、声を大にして言いたい。 なんのことやねんと。
ということで、長尾さんに尋ねてみました。
「ホイールの組み方は奥が深くていくらでも枝分かれするので、 なかなか解説が難しいってのはありますね」
「ざっくりで良いので、教えて欲しい。まずはラジアルから」
「ラジアルは前輪の組み方ですね。
「どういうメリットとか特徴があるんです?」
「リムからハブ(中心)に向かってまっすぐに伸びるタイプです。
「ゼロクロス?スポークがクロスしている箇所が無しだから?」
「そういうことです。デメリットは強度があんまり出せないこと。
「なるほど。
「イタリアンかJISが多いかな。
「ほうほう」
「クロスさせる数とかもいろいろありまして、ツークロス、
「その理屈はなんとなくイメージできる」
「ランドナーとかだと、クロスしている部分をハンダづけしたり、
「くっつけてしまったら、振れ取りできないんじゃ?」
「できなくはないですが、まああまり融通はききません。よって、
「そうなんだ…ホイールの世界、マジで深い…」
※タンジェントです
「あと、タンジェントですが、フリー側がイタリアン組みで、 反対側がラジアル的な組み方のことですね。あのホイールがそう」
「あと、タンジェントですが、フリー側がイタリアン組みで、
「どれどれ…あ、なるほど、そういうことか。で、その意味は??
「軽さと強度を追求した結果じゃないですかね…たぶん」
「ところで、ここまでの話って、手組みの世界の話ですよね。
「ですね。完組みはメーカー独自の組み方をしてたりしますから。
「G3…かっこいいわぁ…。しかし、いろんな組み方があって、
「んー、長期間やらないと手が忘れます(笑)。
「勉強になりましたー」
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