ロードバイクのタイヤって、 なかなか乗り比べるのが難しく無いでしょうか。というのも、 交換する時期にはすでに古くなっているわけであり、 新品と交換しても、 直前まで履いていた劣化したタイヤとの比較になるわけで、 真の意味で比較できている・・・訳では無いからです。
まあ、それを言ったらいつまでたっても比較なんてできません。 細かいことを言えば、タイヤのインプレをするのであれば、 その他の条件をすべてあわせなくちゃいけません。 これもプロのライダーとかでも無い限り、やはり厳しい。
ということで、 タイヤのインプレってどーやってすればいいのかを長尾さんに聞い てみました。
「正確性を期すのであれば、 フレームやホイールなどの条件をすべて揃えなくっちゃ、 タイヤの正しいインプレッションはできませんよ」
「ですよね・・・」
「でも、 そんな条件を整えるなんて、 ふつうのサイクリストではちと無理ですもんね」
「そーなんです。タイヤって、ぶっちゃけインプレが難しいし、 前回まで履いていたものより、 どうしてもよく感じてしまうんですよね」
「それは当然です。交換直前のものはそうとう劣化している訳で、
「雑誌とかウェブの記事のインプレもありますが、
「そーですね。
「かなり主観がまじりますよね。違いも感覚的だったりしますし」
「オーディオスピーカー、レストランの味、コーヒーの違い…
「あ、私もです。世界一高いコーヒーと、
「ワインもそうで、高いから良いって訳ではないんですよね。
「となると、タイヤも同じなんですかね」
「私はそう思います。
「たしかに…。私はパナレーサーが好きだけど、
「
「そうそう。人の感じ方はびっくりするほど違うもんです」
「タイヤも、
「僕にとって走りやすい、私はこれがよく転がると思う、
「いいんです!
「ロードバイク乗り始めは、いろんなタイヤに手を出して、
「そういうことです( ◠‿◠ )」
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