タイレルのFSX(スラムのRED仕様!)が納車されたので、こだわり部分をオーナーさんに見せてもらいました

ハクセン鳩ヶ谷のお客様の中には、わりとハードコアなミニベロマニアがいらっしゃいまして、今日もスーパーな1台が納車されました。
 

車種はタイレル社のFSXなのですが、なんとコンポーネントがスラムのRED!
ということで、オーナーさんの喜びの声とこだわりカスタムポイントを教えてもらいました。

 
あー、痺れるほどかっこいいわ…(惚れ惚れ)
 
 

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防犯シールを貼る店長と長尾さん(^o^)





FSXとは、タイレル公式サイトの情報を引用しつつ紹介しますと、、、20インチフォールディングのニュースタンダード、FXの上位モデルとして誕生したのがFSXです。




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FXで培われたアイデアと技術を継承しつつ、剛性化と軽量化を推し進め、高速性能まで実現しています。フレームデザインは、タイレルの代名詞と呼んでいいくらいおなじみの2本の細い傾斜したパイプがトップチューブを挟む共通のデザインコード「スラントデザイン」を採用。
 


パット見では折り畳み自転車には見えないエレガントなスラントデザインの外観から、折り紙のようにコンパクトに変身する様はまさにトランスフォーマーちっくなデザインです。低重心化とロングホイールベースがもたらす安定感のある走りはもちろんのこと、ワイヤー内蔵や独特のチューブ形状など、タイレルフォールディング群のトップにふさわしい、細部にまでこだわったフレームワークが魅力。


 
しかもっ!カドワキコーティング(神奈川県横浜市)によるパウダーコーティング塗装を採用しています。
 


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折りたためるバイクの中ではかなり高価な車種でして、店長はアルテグラで組んだモノを持ってますね。色は見事な黒一色。まず目につくのが、渋く輝くスラムのRED。スラム社のフラッグシップモデルでして、お値段もフラッグシップ。シマノのデュラエースより高いです。目安は・・・カンパニョーロのレコードと肩を並べるくらい。このコンポーネント一式だけで、ちょっとした完成車ロードバイクが買えてしまいます。
 

スラム社のコンポーネントは軽いことで有名ですが、スプロケットもかなりこだわった構造をしていて、1速(一番直系の大きなギア)がチタン製。2〜11速までは鉄でできています。



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鉄とはいえ、かなり手の込んだ肉抜きが施されており、持つとものすごく軽いのが特徴。


 
クランクはカーボン製。ここも軽量化がされています。



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サドルの後ろにちょっと変わったボトルケージが装着されています。しかも、2つのケージ部分が外を向くように取り付けられていますね。なぜこのスタイルなんでしょう?


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オーナーさん(^o^)
この輪行バッグをサドル下に装着しつつサドルにケージを装着するには、ケージの中心にスペースを作る必要があって、そのために長尾さんに特別にカスタマイズしてもらいました

 
よーくみると、ケージとケージの間には長めのネジとスペーサーでかなり距離を作ってますね。ここが長尾さんが知恵を絞った場所でして、ちょうど輪行バッグがキレイに収まる空間ができています。



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ちなみにケージそのものはミノウラ社のモノですが、サドルから伸びるアタッチメントは「エーカーという、アクションスポーツさんが出しているパーツを使ってます」とのこと。こんな形状のものがあるとは、、、しらなかった…。

 
あと、面白いのがペダルでして、よくあるビンディングペダルではありません。



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僕はビンディングシューズで走るより、スニーカーとクリップレスペダルの組み合わせでマイペースが走るのが好きなんで( ◠‿◠ )

 
とのことです。




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それにしてもかっこいい…かっこよすぎる…。

 
ということで、オーナーさんは「寒い寒い、今日は自転車を走らせる天気じゃないよ」と言いながらも、嬉しそうに走り去ってしまいました。
 
 
ということで、ミニベロのカスタマイズで悩んだら、長尾さんに相談すると高い確率でなんとかしてくれます(^O^)
 


 
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