ハクセンにおけるkitt designのバトンホイールの売れ行き傾向と特徴について

ハクセン鳩ケ谷はミニベロにやたら詳しいお店といいますか、店長以下、全員のスタッフがもともとミニベロ好きということもありまして、かなーりマニアックな方々が多数出入りする不思議なお店です。
 

ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイク、ママチャリも扱う幅広いお店ではあるものの、「ミニベロ率」が異様に濃いい場所なのであります。

 
ミニベロのカスタマイズの一つに「ホイール交換」があります。ホイール交換といえばカーボンバトン。カーボンバトンといえばkitt designですね(なのか?)

 
ということで、kitt designのバトンホイールのハクセン鳩ヶ谷での傾向とか特長を小屋敷さんに聞いてみました。
 


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カスタマイズ直前・・・(・∀・)ニヤニヤ






「kitt designのバトンホイールは451も406も、なんなあらディスク対応のもラインナップされてますが、1番の売れ筋はどれすか?」


圧倒的に451のノーマルタイプ(ディスクではないほう)ですね。ディスクではない方です。406のミニベロでバトンホイールにする人は少数派なのかなと


「まあ、スピードとか空力とか意識する割合は、径が大きい451でしょうねえ」



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でもって、ウチでは見事に男性ユーザーさんしかいらっしゃらないのも傾向です


「それはわかる気がする。女性向けの可愛らしいミニベロにkitt designのバトンホイールはアンバランスというか、あまり似合わなさそう」


それと、ざっくり10万円しますからね。カーボンバトンとしてはかなり頑張った価格設定だとは思いますが、それなりに思い入れがないと飛びつけない


「まあ、諭吉さん10枚って考えると、多少頭のネジが緩んだ男性でないと財布の紐を緩めないかも(笑)」


でしょうね。406も451もお値段は同じで、406が安いってことはないですし



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「ちなみに、これまでハクセン鳩ケ谷でkitt designのバトンホイールを購入したお客さんの中で、トラブル発生とかありますか?」


一度、メーカーがリコール発表してその対応がありましたが、お客さんが使ってて問題が起きたとか、壊れたとかってことは一つもないですよ。ただ…


「ただ?」


タイヤがはめづらいってのはありますね。以前、中山さん所有のタイレル(Tyrell)のCSI のパナレーサー(ミニッツライト)を装着しようとして四苦八苦した記憶があります


「あー、タイヤとホイールの相性ってありますもんね」


それと、ホイールのリムの底が浅いと、タイヤのビードが落ちにくくなって、結果的にはめにくくなる…ってのはありますね。印象としては、kitt designはリムの底がやや浅いかもですね



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「で、いままさにシュワルベのデュラノをはめようとしていますが、どうですか?


うーーーむ、硬いですね。ミニッツライトの時と大差ないほどキツめな印象です。まあ、なんとかはめましたが…(笑)


「さっき、クリームのようなものをホイールの内側とリムの先端に塗ってましたが、あれは?」


ああ、ビードワックスです。タイヤにも塗るんですけど、例えるならばロウみたいなもんでして、タイヤとホイール同士の滑りを良くして、はめやすくするためのものですよ。一応市販されていますが、お客さんでこれを買う人はまずいないかな・・・(笑)



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「そんな秘密兵器があったんだ…ビードワックスの存在を初めて知りました」


普通の方はわざわざ買う必要はないかと。もしお使いになる場合は、リムのブレーキが当たる面にワックスが残らないようにしてください。さもないと、ブレーキが効きません。パーツクリーナーなどで拭き取れますのでー


「承知しましたーーーー」
 
 
 
 
 
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