長尾さん、ブルホーン仕様のダホン、ボードウォーク(試乗車)を製作中

ミニベロはカスタマイズ欲を刺激する不思議な乗り物で、男性陣はかなりの高確率で購入後、しばらくすると「カスタマイズしたいんですけど…へへへ…」となります。
 

いじる場所は人それぞれですが、コスパのいいタイヤ交換、コストはかさむけど満足度の高いホイール交換、そしてポジションをより走りに振ったドロップとかブルホーンです

 
お客様から「ブルホーンハンドルにしたいんだけど」とか「ブルホーンのミニベロの試乗車ってないですか」といったお問い合わせを多数受けていたので、思い切って長尾さんがダホンのボードウォークをブルホーン化してみることにしたそうです。



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ブラックのボードウォーク・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ







軽くおさらいしておきますと、ダホンのボードウォークとはクロモリ製の折りたたみ式ミニベロ。価格は税抜きで6万円とダホンの中ではお安い部類に入ります。
 

安いからといって問題があるかあというとそんなことはなく、カスタマイズ製も高いですし、いじり倒しがいのあるミニベロです。



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ちなみに公式サイトを引用するとスペックはこんなかんじ。


Weight:12.3kg
Wheel Size:20inch( ETRTO 406)
Transmission:7 Speed
Folding Size (cm):W78 × H65 × D34
Saddle to Pedal (mm):675~945
Frame:4130 Chromoly, Vice Grip technology
Fork:Dahon steel fork
Handlepost / Stem:Radius adjustable post, leftside folding, 340-440mm/8°
Seatpost:Aluminum, 33.9x580mm
Brakes:Promax DHV-107L
Brake Levers:Promax DHL-42G
Wheel / F:Dahon mini aluminum 406, 20H, OLD:74mm
Wheel / R:Dahon mini aluminum 406, 28H, OLD:130mm
Tires:Kenda Kwest, 20x1.50, E/V
Crankset:Cold foged aluminum, 52T, single chainguard
Derailleur / F:なし
Derailleur / R:Shimano Tourney, RD-FT35
Shifter:Shimano Tourney, SL-TX50
Cassette:Shimano CS-HG207, 12-28T
Pedals:Folding pedal
Kickstand:Aluminum



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ただ、今回の試乗車は長尾さんが相当いじりまくっているので、もはやデフォルトのボードウォークの面影はありません。全く別物のミニベロと思っていただく方がいいでしょう。
 

いじった箇所を順不同で挙げていきますと・・・
 

シートポスト;Litepro製
クランク;同じくLitepro製の55ー42T
リアディレーラーはシマノの105(11段)
カセットスプロケットは11ー28

 
フロントディレーラーはつけておらず、フロントシングルです。



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タイヤはシュワルベのコジャック。細すぎず、太すぎず、ボードウォークにベストマッチなタイヤではないかなと。

 
肝心のハンドルはといいますと、落差が大きめのタイプ。アグレッシブめな前傾姿勢を取ることができます。

 
ホイールはタイレルのAMー3。ボードウォークのフロントフォーク幅が74ミリのところ、機材を使って幅を広げ、強引に100ミリのホイールを装着しました。



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ボードウォークのフロントフォークは鉄製なので、広げたらそこでしっかり固まってもとに戻らないのです。

 
ちなみに、長尾さん曰く、鉄フォークはまだなんとかなるけど、アルミ製のフォークで同じことはしないほうがいいとのこと。まあ、厳密には鉄であっても積極的に広げるべきではなく、あくまで長尾さんが自腹で個人の趣味で作っているのでこうしています。
※よって、この試乗車は売り物ではありません。長尾さんの私物ですw

 
ちなみに、なぜブルホーンハンドルへのカスタマイズを望むお客様が多いかと言いますと、ヘッドが内折れタイプの場合、ドロップハンドルだと折りたたみができなくなりますが、ブルホーンだとなんとか折りたたみが可能なのです。
外折れタイプのミニベロならドロップハンドルでも問題ないですが、ボードウォークはハンドルポストが内側に折れる仕様なのです。
 


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まだ製作中でして、ワイヤー類も途中ですし、バーテープも巻かれていない状態ですので、完成にはもうちょっと時間がかかりそう。

 
乗れるようになったら改めてご案内しますので、しばしお待ちくださいませ〜。
 
 


 
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