自転車をショップで購入すると、お店の人からもれなく、「 防犯登録シールはどこに貼る?」って聞かれます。 聞かれなければ、 すでにボトムブラケット周辺にすでに貼られているでしょう。
防犯登録は義務ですので、 基本的に自転車オーナーは登録せねばならないのですが、 これが効果を発揮するのが自転車を盗まれてしまった時。
まあ、正確には盗まれた瞬間ではなく、 盗まれた自転車が現れたとき…なんですが。 こういうことは起きては欲しくないものですけど、 知っておいて損はないというか、 頭の片隅にとどめておいてほしいので、 手順的なことを長尾さんと小屋敷さんに教えてもらいました。
※500円になってますが、いまは600円です。
※500円になってますが、いまは600円です。
「防犯登録って絶対しなくちゃダメですよね? 登録しないことってあったりします?」
「例外はありますけど、まずないです。
「例外があるって、どんなケースです?」
「遠方で購入された方が…四国とか北陸のお客様だと、
「なるほど、
「ですです。
「まあ、100キロ程度ですので自走圏内でしょう。で、
「盗まれてから発見された時、
「発見されずにバラされて、パーツを横流しされたら・・・」
「おしまいです。防犯登録もへったくれもないです…。あくまで、
「そーなのか…まあ、そうですよね」
「自転車が盗まれてしまったら、
「そーなんだよな…。どうせバラされてパーツが売り飛ばされ、
「でも、それでも警察に被害届は出してください。さもないと、
「えっ、そうなんだ」
「だって、被害届が出てなかったら、
「そうか、警察がわざわざ連絡してくれるなんてありえないし」
「被害届がないと、警察も動けないですよ」
「なるほど、たしかに。ダメ元でもなんでも、
「それでロードバイクが無事に発見されて戻ってきたお客さん、
「了解です。ところで、さっき遠方から来て越境で買う人は、
「それなら大丈夫。警察内のネットワークで紹介はできますから。
「ガッテンでーす」