自転車のライトってどれも一緒じゃないのー?って思う方、そこそこいらっしゃるかもしれませんね。
しかし・・・!メーカーによっけけっこう差があるものですし、特徴もさまざま。
ハクセン鳩ケ谷では「GACIRON」というメーカーのライトを扱うことになりまして、どんな感じの特徴や違いがあるのか、長尾さんに教えてもらいました。
「カタログとウェブサイトを見た感じですと、どこ生産なのかハッキリ書いてないっぽい?」
「実は私もこないだ中の人にお会いしたのが初めてでして、まあだよくわかってないんです(笑)。えーっと、なになに・・・?サイトによると、Gaciron(ガシロン) は2012年設立の自転車ライト専門メーカーで、設計・デザインから生産までを自社で一貫して実現しているっぽいです」
「ふむふむ、ヨーロッパやアメリカなど世界中に提供しているとも書いてありますね。あ、待ってください。Gaciron は中国のシリコンバレーと呼ばれる深センに生まれ、多くのイノーベーティブな製品を創り出してきた 深センの土地において多くの改良・改善を重ねながら今日までその成長を続けてきました・・・て書いてある」
「なるほど、中国のメーカーですね」
「長尾さんの印象はいかがですか?」
「まず、第一印象はコスパがかなり良いってこと。すでにうちで扱っているサーファスよりも若干安いし、CATEYEに比べると段違いでお値打ちです」
「そうなんだ??」
「同じルーメン数での単純比較ですけどね。CATEYEはルーメン数ではすごく高いのもありますが、同時にお値段もかなりします」
「えーっと、VOLT6000ってのがありますね。なんちゅう明るさだ・・・10万円もするんですね。ライトにその金額は出せないけど」
「特殊な用途、、、たとえば夜のトレイルのような真っ暗闇を見通すにはこれくらいあって欲しいというのが正直な意見です」
「GACIRONも他のメーカーもそうですが、やたらめったらすごく明るいライトを用意しているじゃないですか。こんなに明るいライト、ぶっちゃけ不要じゃないですか?」
「たしかに最大光度でいえばそうです。6000ルーメンをつけて走るシチュエーションは日常生活ではまずないでしょう」
「ですよね?だったらどうして?」
「考え方の違いですかね。6000ルーメンあるから6000ルーメンで走るんじゃなくって、低いルーメンで長時間走れるのがメリットだと思ってください」
「ん?それって、大容量ライトは電池も大容量だから、長持ちするって理屈ですか?」
「そのとおりです。大きな電池が付いているとおもえばいい。で、いざとなったら大容量で照らすことも可能、、、、と」
「なるほど、ブルベとか夜間に長時間走らなくてはいけないシチュエーションで、ライトの持ち時間があるのは確かに安心できる」
「夜に走りながら、いつ電池が切れるんだろうとビクビクするのは精神衛生上よろしくないでしょう?w」
「それはめっちゃわかります。小さめのサイトだと、数回バッテリー重電を忘れてしまうと途中で切れてしまうことってあるんですよね」
「それが起こりにくいのが大容量ライトです。ちなみに私は1100ルーメンのサーファスのライトを持っていますよ。夜間走ることはほどないんですが・・・」
「じゃあなんで持っているんですか?」
「萌えるから・・・ですかね?」
「あと、2発の目玉になっているのはどうして?」
「これは、この方が照射角度が広めにとれるから、ですね」
「で、GACIRONのライトが欲しいって場合はどうすればいいでしょう?」
「店頭にはしばらく置くことはなさげですが、取り寄せは可能ですよ。各ラインナップの詳細価格はお問い合わせくださいませ!」
「はーい」
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