前からずっと個人的「おじさんはミニベロ好き」 というのがずっと謎です。もちろん例外はあるんですが、 たいていのミニベロ好きって中年男性なんですよね。
女性の乗り手もいますが、偏愛しているわけではなく、 純粋に道具として使っているかんじだし、 若い人は力を持て余すのか、 ロードバイクのほうを好む傾向があるような気がします。
今回は、 TernのBYBとカラクルSでお悩みの方がどんなプロセスで購 入を決意したかを追ってみようと思います。
このお客様(中年男性)がミニベロを買おうと思ったキッカケは、 カスタマイズしたいとか趣味の道具として買い足すとかではなく、 純粋な足として、です。
なんでも九州地方に長期の出張滞在をするそうで、 現地の毎日の足が必要ってことになり、 ミニベロを買うことになあったそう。
なるほど、九州なら冬季でも雪に悩まされることはないです。 ただ、数日の出張ならレンタカーでなんとかなりますが、長期間( 数ヶ月)となるとさすがにコスト的に厳しい。 かといって車やオートバイを持っていくわけにもいかんし・・・
ということで、選ばれたのがミニベロ。 たしかにミニベロって数キロ圏内の足として使うには最高の相棒で すからね。良い判断だと思います。
で、検討に上がった2台が
・TernのBYB
・カラクルS
の2台。
どっちもかなり小さくなるし、重さはそこそこあるものの、 収納性もよく、玄関先とかにコンパクトに収まります。
結論から言いますと、BYBにされました。
コンパクトさでいうとカラクルSのほうが小さいです。というか、 20インチミニベロで業界最小サイズなので収納性でいくなら文句 なくこれ。なにしろ、 飛行機に手荷物として持ち込めるサイズのスーツケースにピッタリ 収まりますから。
それに軽さでいってもカラクルSのほうが軽い。
しかし、お選びになったのはBYBでした。
理由は
「手荷物として持参するわけではなく、空輸で現地に送るから」
そっか・・・ 出張用の荷物と一緒にミニベロを持参するのは流石に重すぎて現実 的ではないですからね。 それに空輸なら重さは気にしなくていいでしょう。
ということで、 最終的には見た目とTernのというブランド性で決着がつきまし たとさ・・・。
なお、 蛇足ですが現地の足として個人的にお勧めしたいのはダホンのk3 ですね。タイヤの径は小さくなるので機動力はやや落ちるものの、 小回りは効くし、そこそこ小さくなるし、なんといっても軽い。
京都旅行とか、輪行に持っていくならK3ですね。
ということで、K3は新色のライムが届いております!