自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷 : 長尾さんが神川町でソロキャンプしてきた話

ハクセン鳩ケ谷のメカニック、長尾さんは仕事が好きすぎるというか、機会いじりをしている時がもっとも幸せを感じる人であります。なので、自然と仕事ばかりしていることになるんですが、ついにというか、とうとうというか、本当に久しぶりに休みにお出かけしたそうです。

行き先は埼玉県児玉郡神川町のキャンプ場。自転車ではなく、125ccのオートバイでソロキャンプデビューをしてきたとのことで、感想を聞いてみました。

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中年男子のソロキャンプ……！

「児玉郡ってこれまたかなり遠くへ行ってきましたね。ちょい先は藤岡市なので群馬県ですね」

「川口市から片道90キロ弱くらいですかね。125ccなので高速には乗れないので、下道でのんびり行ってきましたよ」

「どんなキャンプ場だったんですか？」

「かんなの湯って日帰り温泉のそばなんですが、市営の無料のキャンプ場です。検索して見つけました」

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「へーーー、初めてのソロキャンプってことですが、そもそもなんではまったんでしたっけ？」

「ゆるきゃんをアニメで見て、こりゃ面白そうだぞって思ってギアを買いまして・・・もともとBBQはするし、ガスバーナーとかは持っていたので、足りないものだけ買い足して、やってみることにしたんです」

「やってみてどうでした？まず、どんな流れで？」

「朝に家を出て、昼過ぎに着きましたかね。で、30分ほどでテントを設営して、さっさと酒を飲み始めましたw」

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「明るいうちからの酒、いいじゃないですか」

「夜はチーズにベーコンを巻いたものと鍋を作りましたね」

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「結構手がこんでますね」

「あらかじめ切っておいた材料を持っていったんですよ。ジップロックにいれてね。鍋は白菜と豚バラを煮込んだものなんですが、プチッと鍋ってのを使うとあっという間に簡単に一人分の鍋ができるのですごく助かります」

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「夜は寒かったんじゃ？」

「氷点下にはいかなかったけど、0度くらいだったかな。。。あと、めちゃくちゃ強風でした。テントの中も寒いですが、寝袋に入ればなんとか凌げましたね。ただ、ゴツゴツしててちと寝にくかったのは反省点。なのでコットを買い足しましたよ」

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「翌朝はどう過ごしたんですか」

「スープを作りました。トマトジュースにコンソメを入れ、カット野菜と麺を入れたスープパスタです。簡単ですが、美味しかったですよ」

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「楽しそうでよかったです。バイクなら荷物を持っていけるけど、ロードだと流石にきついかなあ？」

「いや、最低限のソロ用であればなんとか持っていけますよ。ただ、荷物が多いのは事実なので、たとえば手ぶらで行けるキャンプ場に自転車で行き、食材やテントなどは一切合切レンタルするって方法があっているかなと思います」

「あ、それはたしかに楽しそう！やってみよう。ところで、小屋敷さんはキャンプしないんですか？」

「僕は電車が好きなので・・・でも、長尾さんのキャンプ場に自転車輪行しながら遊びに行ってきましたよ。泊まりはしませんでしたが」

「おお、小屋敷さんもお出かけしたんだ。2人揃って珍しい。今後もぜひアウトドア趣味は継続してくださいー」

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