ハクセン鳩ケ谷でめちゃくちゃ安定して売れるのがTERNとダホ ンのミニベロ勢。季節も老若男女も問わず、 なぜかコンスタントに売れ続けています。
どっちのブランドもハイエンドモデルが用意されておりまして、 上位クラスはまあまあ良いお値段がします。 なのでハイエンドはバカスカ売れるなんてことはないですが。
で、そんな中、 2020年の現行モデルがちょっとお買い得な感じに値下げしてお ります。どれくらいかというと「むむっ!」 って二度見するくらい。
ということで、VergeX 11、BYB S11、Verge S8iの3台ご紹介しましょう。
一つ目はVerge X11というハイエンドモデル。ハイエンドというか、 トップモデルですね。素材はすべてアルミです。 フラットバーでディスクブレーキ。 油圧なのでレバーの引きはめちゃくちゃ軽いです。 Vブレーキに慣れていると、「ウソ??」って驚くと思います。
スペックとか使用機材は基本的に2019年モデルを踏襲しており 、大きな変化はなし。フロントはシングル(52T) でリアはワイドレシオの10-42Tです。
税抜き価格が28万5千円と、「ロードも手が届くじゃん…」 というお値段ではありますが、 完成車状態でほぼ完成されているのでカスタマイズの必要はほぼな いでしょう。
まあ、ドロップ化も可能ではありますが、 そこそこお値段はかかります。あと、 ホイールがXDドライブというものを使っておりまして、 シマノのメカが使えないタイプです。よって、 完成車のスラムの状態でお乗りいただくのがベストでしょう。
このモデルは1台のみでして、 今ですとお買い上げいただいた方に輪行バッグをプレゼントしてい ます(^^)
お次もVergeです。 モデル名はS8iというオールアルミのミニベロ。 さっきのX11がハイスピードモデルだとすると、 こっちはランドナー的な雰囲気でしょうか。
特徴は前後のライト(ハブダイナモ式)、キャリア、 泥除けがすべて完成車として付属されること。 これらのパーツを後付けでそうちゃくしようとするとけっこうな手 間とコストがかかるものなので、 最初から装備されているのは嬉しいですね。あ、そうそう、 それとスタンドも標準装備です。
内装ギア8段(シマノのアルフィーネ)なので、 昨今の11とか12段って風潮からすると物足りないかもですが、 のんびり速度で走るキャラのバイクなので、 必要にして十分でしょう。
油圧ディスクブレーキを備え、 チェーンはベルトドライブなのでメンテフリー。 そんじょそこらの金属製チェーンより頑丈なので、 当分交換の必要はないです。
こちらは税抜きで23万5千円。決して安くはなあいですが、 長く付き合う趣味の相棒として、悪い選択肢ではないと思います。
こちらもお買い上げの方に輪行バッグをプレゼントします。
最後に紹介するのはBYB S11。2種類ある中の「グレードが高い」ほうです。 ちょっと珍しい折りたたみメカニズムを持ち、 TERNの中では折り畳んだ状態の容積がかなり低いです。
こちらもオールアルミで面白いフレーム形状をしていますね。 フレームが2段回で折れるので、 その強度を出すためにこのような形状を採用したらしいです。
コンポーネントはなんとアルテグラ。 ロードで見慣れているギアが付いているので良い意味で驚かされま す。あと、ホイールもけっこう良いものを履いていまして、 キネティクスXというモデル。 ちょいとスポーティでアルテグラと見た目がマッチしています。
長尾さんによれば、お客さんの用途として多いのは街乗り、 コミューターだそうで、ホイールベースが長めで安定しており、 乗り味が良いって点が評価されているそうな。 たしかに他のミニベロと見比べると「 ホイールベースがちょっと長い…!」ってことがわかります。
ちなみに、 BYBには無料の輪行バッグプレゼントはございません・・・ すいません・・・。専用のバッグがありまして、 それを使っていただく必要があります。
と、3台紹介してきましたが、 実際に乗ってみないとそれぞれのキャラはわかりませんので、 気になる方は試乗をお申し出ください。 そのモデルも試乗可能です(^^)