「自転車 × キャンプ」はおじさんホイホイかもしれない件について

ハクセン鳩ヶ谷のメカニック、長尾さんは自転車いじりが大好きおじさんです。自転車に限らず、機械いじりが好きすぎていくらでも触っていられる・・・というなかなか特殊な人なのですが、その長尾さんのもうひとつの趣味がソロキャンプ。
 

もともとBBQは好きだったのが、田舎にオートバイで走っていって一人でテントに寝泊まりするのも大好きなんだとか。
※ちなみに電車好きな小屋敷さんはさほど興味はないそうな(笑)
 
 

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メスティンでスモークを作るのが好き






暖かくなってきたことだし、そろそろ自転車でキャンプに行ってみるか!ってことで、ライトウェイ社のソノマアドベンチャーを買ってツーリング仕様にしたそうで、完全防水のバッグまでばっちり用意しました。これでいつでも自転車でソロキャンプに行ける準備が整いました。
 

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フロントバッグはサイクルデザインというライトウェイで扱っているモノ。完全防水です。けっこう容量は大きいですね。
 

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広げるとかなり大きいです



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ミニベロにも装着しようと思えばできますね。



 
リアのキャリアにはBASILというこれも完全防水なバッグが両サイドにかかっています。
 
 

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開けるとこんなかんじ。間仕切りはなく、どかーんとでっかい部屋があるのみ。シンプル・イズ・ベスト。



リアキャリアに固定すれば、これまたかなりの積載量。片方で25Lなので50Lここだけで確保しています。中くらいのサイズのバックパックを2個ぶら下げている・・・と思えばいいでしょう。
 

ただ、テントや手袋は「けっこうかさばるのでここには入らないとのこと。ではどこに収納するのかといいますと、フロントフォークの部分です。



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フォークの根本に2つの台座があります。



 
ここにのるのか?本当に運べるのか?という気がしますが、「いける」そうでして、前後左右をフルに活用しきれば「夏キャンプならOK」とのこと。まあ、まだオートバイでしかキャンプ場に行ったことはないので、今後トライすることになりそうです。
 

で、たまたまこんな会話をしていたタイミングで常連のお客様がいらっしゃり、キャンプ用品の話をしていると見るやいなや、ご自身のキャンプ用品をあれこれと紹介してくれることに。なんだこの流れ…w。


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小型コンロを組みたてている図



 
自転車屋なのにキャンプ用品で盛り上がるのも妙な気がしますが、親和性があるのでまあいいでしょう。キャンプと自転車は両立する趣味ですからね。

 
ちなみにそのお客さんの楽しみ方は、「距離とか速さは二の次で、1日をゆったり豊かに過ごす」ことなんだそうな。フロントバッグに小さなコンロと固形燃料、コップとインスタントコーヒーを入れてサクッと出掛け、コンロでコーヒーを沸かして一人で味わう…んですって。めちゃくちゃいいなそれ…。



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小型の椅子とテーブル


 
これから始めたい人へのアドバイスとしては、
 
・いきなり高いアイテムを買わなくてOK
・ミニマムから始める(お湯を沸かしてコーヒーを飲むだけでOK)
・本格的なキャンプ用品店ではなく、まずはアマゾンで探す(結構見つかる)
・ハマってきたら徐々に買い足せばOK
見慣れない商品の使い方はキャンプ系YouTuberから仕入れよう
 
とのこと。
 

キャンプ用品って商品名も用途もわからないし、相場観もないので高いのか安いのかもチンプンカンプン。初めて自転車の世界に足を踏み入れたときのことを思い出しました(笑)。
 

ということで、長尾さんとそのお客さんの3人でキャンプ用品談義をしているうちに自分もやりたくなってきました。まずは出先でコーヒーを沸かす、カップ麺を作って食べる・・・ことから始めてみようと思います。
 
 
 
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